大阪の超人気ラーメン店の新ブランドが明石に! 明石駅高架下にできた「蛸らぁめん研究所」で明石ならではのラーメンを味わってきました 明石市
明石駅の高架下にこの春オープンした「AKASHI TIGER」(明石市)。その中で気になっていたお店を取材してきました。
「AKASHI TIGER」は、明石駅の東側にできたフードコートスタイルのスペースで4軒のお店が入っています。
「蛸らぁめん研究所」は、大阪の行列が絶えない名店「人類みな麺類」を運営する会社の新ブランド。明石ならではのラーメンを味わうことができるんです。
こちらのラーメンにはこだわりが詰まっています。まず使っているのは、うるめいわしから作られた「うるめ節」。
たっぷりのうるめ節から取られたお出汁は、濃厚な黄金色。澄んでいて、このまま飲みたくなります!水の硬度にもこだわり、お店で丁寧に出汁を取っているんですって。こちらに醤油ベースのかえしが加えられます。
麺はスープによく絡む中太のちぢれ麺。湯切りで麺の表面に傷をつけることで、さらにスープが絡みやすくなるそう。
そこへ薄目にカットされたレアなチャーシューが3枚も。
さらにトッピングされるのが、明石のタコを使った「蛸チャーシュー」がたっぷりと8枚も!「8」と聞いてピンと来られる方もいらっしゃるのでは?蛸の足をイメージして、8枚なんですって。
そうして完成したのが「二代目 本気の蛸らぁめん」。インパクトのある一杯です。煮卵はタコの頭で、器全体でタコを表現しているんだとか。
まずはスープを一口。濃厚な醤油の風味と、口のなかいっぱいに広がる出汁の香りに驚きました。すごく深みのあるスープです。
麺にはしっかりとスープが絡み、一口ひと口が濃厚です。麺はモチモチとしていて、小麦の風味も感じられました。
「蛸チャーシュー」は、明石蛸ならではの歯ごたえがあり、噛めば噛むほど蛸の旨味が出てきます。
チャーシューは、レアな部分はあっさりとしていて、口の中でとろけます。スープに入っていた部分はほんのりと火が入り、少しジューシーに。表面のコショウがアクセントになり、すごくおいしかったです。
そして煮卵。割ってみて、その濃厚な色にびっくりしてしまいました。もちろん、味も濃厚。深みのあるスープとまろやかな煮卵がよく合う!
麺、スープ、トッピングされたもののすべてがそれぞれすごくおいしくて、それが合わさって最高の食べ応えのある一杯になっていました。
子育て世代が多い明石にあるということもあり、同店ではお子様セットも用意されてます。ママとしては、とても嬉しいメニューです。
評判を聞いて、遠くから来られるお客さんもいらっしゃるんだそう!運営会社の担当者さんは「お店を通して、地域が盛り上がれば」とおっしゃっていました。明石にいながらにして、人気店のこだわりのラーメンが味わえるとても嬉しいお店、またお邪魔します!
場所
蛸らぁめん研究所
(明石市東仲ノ町5-34)
時間
月〜金曜日 11:00〜15:00
17:00〜22:00
土曜日 11:00〜22:30
日曜日 11:00〜22:00
定休日
年中無休