Yahoo! JAPAN

「ドライヤー」の寿命が縮む。意外と知らない“3つのNG行為”

saita

「ドライヤー」の寿命が縮む。意外と知らない“3つのNG行為”

髪を乾かすのに欠かせないドライヤー。毎日使うものだからこそ長く大切に使いたいものですが、扱い方によっては劣化する恐れがあります。ここでは、意外と知らない「ドライヤーのNG行為」についてご紹介します。

NGその1.コードを巻き付けて保管する

ドライヤーを使い終わった後は、コードをドライヤー本体に巻き付けて保管している方は少なくないかと思いますが、これはNGです。
巻きつけるとコードに余計な負担がかかり、断熱やショートを引き起こす場合があります。火災や感電といった事態を招く可能性もあるため、コードのぐるぐる巻き保管は避けましょう。

NGその2.ホコリが溜まったまま使う

ドライヤーを使っていくと、吸込口にホコリが溜まります。汚れたまま使うと、ドライヤーに熱がこもり、本体が熱くなるなどの異常が発生。ドライヤーを使っているときに焦げ臭さを感じるのも、ホコリが原因です。
ヒーターが高温になると、安全スイッチが働いて冷風になったり、ヒーターが切れたりする場合がありますが、これはドライヤーが危険な証拠。
思わぬ事故が起きないよう、ドライヤーは1ヵ月に一度掃除をして、ホコリを溜めない習慣をつけましょう。

NGその3.コンセントを挿しっぱなし

「次も使うから」とコンセントを挿したままにするのも、トラブルの原因になります。コンセントとプラグの間に詰まったホコリが原因で、ショートする恐れがあります。
また、うっかりドライヤーに触れて電源が入ってしまう可能性もゼロではありません。
安全やドライヤーの劣化を防ぐためにも、必ずコンセントを抜いて保管しましょう。

ドライヤーは正しく安全に

ドライヤーを安全に使うには、面倒でもただしい保管方法とお手入れが必須です。
事故やドライヤーの劣化につながらないよう、NG行為は避けて適切に愛用しましょう。

三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア

【関連記事】

おすすめの記事