シングルモルトスコッチウイスキー「グレンドロナック」、新パッケージで登場
2026年に創業200周年を迎えるシングルモルトスコッチウイスキー「グレンドロナック」が、新たなボトルデザインで登場した。約200年前からスコットランドのハイランド地方にある蒸溜所で生産されているグレンドロナックは、シェリー樽熟成のエキスパートとして世界中のウイスキー愛好家から高い評価を受けている。「スコッチウイスキーのファーストレディ」とも呼ばれるマスターブレンダー、レイチェル・バリー博士が厳選したシェリー樽での熟成によって生み出されるエレガントでフルーティーな風味と、ハイランドスタイルのリッチで力強いフルボディの味わいが特徴だ。使用されるシェリー樽は、スペインのアンダルシア地方から取り寄せた最高級のペドロ・ヒメネスシェリー樽とオロロソシェリー樽で、長期間の熟成を経て完成する。
今回の新デザインでは、ブランドの卓越した品質へのこだわりを強調し、時代を超えたエレガントな美しさを表現。伝統と現代のラグジュアリーが見事に融合した新しい外観は、ユニークで魅力的なビジュアルアイデンティティを創り出している。
イギリスに先駆けて東京で行われたお披露目会には、レイチェル・バリー博士も特別来日し、各年数の特徴や、「グレンドロナック12年」にはベリーやナッツが入った少しビターなチョコレート、「グレンドロナック15年」にはトリュフが薫るマッシュルームのアランチーニなど、おすすめのペアリングも紹介してくれた。
text:yukina tokida