渋沢小3年1組 身近な自然観察 自分の地域知るために
千村在住の小野薫さんが整備を行っているサワガニの里(秦野市千村)で1月16日、渋沢小学校3年1組が総合学習を行った。
サワガニの里は「人が入らなくなり荒れてしまった里山を蘇らせたい」と、耕作放棄地を使い9年前から整備している場所。自然の地形を活かした遊具を作るなど維持管理している。
「自分たちの住んでいる渋沢のことをもっと知りたいな」をテーマにしている3年1組は、さまざまな水棲生物や植物が生息する同里を見学。小野さんからどんな生物が見られるか、なぜ里山に人の手を入れ整備する必要があるのかなどの話を聞いた。その後、児童らは小野さんと共にサワガニやタニシなどの生き物を観察した。