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中3女子が考えた「消しゴムをなくさない方法」とは? 怖くて笑えるエピソード

おたくま経済新聞

中3の女の子が考えた「消しゴムをなくさない方法」とは?

 学生の必需品、消しゴム。落としたり友達に貸したりして、なくしてしまったことがある人も多いのではないでしょうか?

 SNSに投稿されたのは、中学生の女の子が考えついた「消しゴムをなくさない方法」。実際にあったエピソードを女の子のお母さんであるゆぴわぴさんが、漫画で紹介しています。

消しゴムを学校で失くしてしまった中学3年生の娘さん

■ 消しゴムをなくさない方法

 まだおろしたてのお気に入りの消しゴムを学校で失くしてしまい落ち込む娘さん。仕方なく新しい消しゴムを取り出し、今度は失くさないように自分の名前をしっかり書いています。

 しかし、失くしてしまった消しゴムにも名前は書いてあったため、名前だけでは心もとないと考えた娘さん。ケースから消しゴムをだし、何やら描き込んでいるようです。

 そして最後のコマには、実際の消しゴムの写真が。「人生つらい返せ」、「返せ返せ」という文字とともに、怒りの表情が描き込まれています。

 もし誰かがこの消しゴムを勝手に使い、カバーを外すと怒りに満ちた表情がこちらを睨んでいるという恐ろしい仕掛けの「呪いの消しゴム」。油性のマジックで描いたのでしょうか、少し滲んだ文字が怖さを助長しています。

■ 呪いの消しゴムは恥ずかしい消しゴムに

 真面目で繊細な性格という娘さんは、小さな頃から絵が得意だったとのこと。お気に入りの消しゴムを失くしたショックのさなかに描いたこのイラストには、「消しゴムを返さなかった人が辛い人生になればいいのに」という怨念が込められているのだとか。

 また、当時受験生で精神的に不安定だったこともあり「ただでさえ私はいま人生で辛い思いをしているのに、消しゴムを奪うな!」という感情も入り混じり、「呪いの消しゴム」を作ってしまったそうです。

 一方で、描いた内容が恥ずかしくなってしまったという娘さん。結局、呪いを見られないように注意して使っていたために、貸すことも落とすことなく無事最後まで使い切れたとのこと。

 消しゴムをなくさないためには、呪いよりも恥ずかしいことを描くほうが効果的なのかもしれません。

<記事化協力>
ゆぴわぴさん(@YupiWapi)

(一柳ひとみ)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 一柳ひとみ | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024072205.html

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