ヘンリー王子とメーガン妃、3年5か月ぶりのTVインタビューにうんざりする声「何を今さら」「誰も気にしない」
ヘンリー王子とメーガン妃への新たな独占インタビューが、米TV番組で放送されることになった。夫妻が並んでTVインタビューを受けるのは2021年3月以来だが、その後も2人はドキュメンタリー番組やイベントなどに出演し、王室や家族に関する発言をしてきた。夫妻の度重なるメディアへの露出に人々はうんざりしているようで、SNSでは「今さら誰も気にしない」「彼らの定番だ」といった声が続出した。
【動画】米番組『Sunday Morning』のインタビューを受ける夫妻
ヘンリー王子とメーガン妃が、米CBSの番組『Sunday Morning』にゲスト出演してホストのジェーン・ポーリーとの対談を収録したことが明らかになった。
現地時間4日に放送される番組は、ヘンリー王子夫妻が運営するチャリティ財団「アーチウェル」が来週ローンチする、オンライン被害によって影響を受けた子どもを持つ親を支援する新たなプロジェクト「ペアレンツ・ネットワーク」を紹介するものだ。
夫妻はその一環として、ネット上のいじめや虐待で子どもを亡くした親達との活動について語った。
番組でメーガン妃は、息子アーチー王子と娘リリベット王女に言及すると、子ども達を取り巻くソーシャルメディアの状況についてこのように懸念を示した。
「私達の子どもはまだ幼く、3歳と5歳です。彼らはとても素晴らしいのですが、親としてやりたいことは彼らを守ることだけです。オンラインの空間で起きていることを見ていると、やるべきことが沢山あることが分かるからです。」
そして、「だから私達は、物事を良くする変革の一端を担えることを、本当に嬉しく思っています」と新たなプロジェクトへの意気込みを述べた。
一方のヘンリー王子は、子ども達がネットいじめの対象となり苦しんでいる場合には、親が「初期対応者であるべきだ」と強調した。
「現時点では、ほぼすべての親がファーストレスポンダーになる必要がある、という段階まで来ている。世界最高の救急隊でも、自殺の兆候を見分けることができないだろう。それがこの問題の恐ろしいところだ。」
なお、ヘンリー王子夫妻が共同でTVインタビューを受けるのは、2021年3月に放送されたオプラ・ウィンフリーの特別番組以来となる。同番組で夫妻は、ある王室上級メンバーが生まれてくるアーチー君(当時)の肌の色を懸念したと主張するなど、王室に関する爆弾発言をしたことが話題になった。
しかし、その後も夫妻はNetflixのドキュメンタリー『ハリー&メーガン』に出演したり、夫婦揃ってイベントに参加して王室や子ども達に関する発言をしてきた。
また、昨年10月に米ニューヨークで開催された「世界メンタルヘルスデー」を記念する対面式イベントでは、夫妻が子ども達や10代の若者達に安全なオンライン環境を築くことについて議論を交わすなど、今回と同じテーマについて語っていた。
ヘンリー王子夫妻の度重なるメディア露出に対し、世間の人々は飽きたばかりがうんざりしているようで、SNSでは批判の声が高まった。
「正直言って、今さら誰も気にしないよ。」
「彼らが黙る日は来るのだろうか?」
「ヘンリー王子夫妻のインタビューは、もはや珍しいものじゃない。それが今の彼らのキャリアの定番だし。」
「笑わせてくれるよ。だって彼らは、いつも自分達だけがいろんなことを経験していると思っているようだから。」
ヘンリー王子夫妻は英国でパパラッチに追われ、プライバシーが欲しいと米国に移住した。そんなメーガン妃が、番組でアーチー王子とリリベット王女に言及したことについて、このような意見もあがっている。
「世間体を気にして、プライバシーを優先するとは。皮肉なものだね。」
「『プライバシーが欲しい』と宣伝する“ワールドツアー”から身を引くべきだ!」
画像は『Vancouver Canucks Instagram「Tonight Prince Harry The Duke of Sussex and Meghan The Duchess of Sussex joined us at @RogersArena to celebrate the Invictus Games coming to Vancouver and Whistler February 2025!」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)