哀川翔さんも参加の『三河湾釣り大会』が350人以上の釣り人で大盛り上がり
この度、筆者が主催者の1人である「第11回三河湾釣り大会」が開催されました!過去最大の350人越えの参加者が、ハゼ1匹の長さを競います。100品を超える景品が用意されており、抽選会で誰でも景品ゲットのチャンスがある大会です。
三河湾釣り大会とは?
こちらの大会は、主催者の1人が矢作川河川敷で釣りをしていたところ、釣り場が凄く汚いことに驚き、同年に三河湾クリーンプロジェクトを立ち上げたのが始まり。釣り場の清掃を目的として、2010年に釣り大会を企画して第1回目を開催しました。
ラブあいちサポーター三河湾釣り大使に任命された哀川翔さんも毎回参加してくれています!「三河の海、川、海岸をきれいに!」をスローガンにかかげ、参加者全員で清掃活動をしてから、綺麗になった会場で釣りをする大会を行っています。
釣りをしない人も楽しめる要素が盛りだくさん
釣りをしない人でも楽しめるように、キッチンカーをお招きして、ラーメン、たこ焼き、沖縄料理、韓国料理、焼きそば、コーヒー、お酒などの飲食ブースも充実。
子どもから大人まで楽しく過ごせるコーナーを作りました。
今回狙う魚種は?
今回はハゼの1匹の長さを競います。ハゼ釣り部門は1位から3位までに入賞すると景品をゲット。優勝者はお米30kgと哀川翔さんのプロデュースメガネの「サムライ翔」が貰えます。また、シーバスやクロダイ、珍しい魚が釣れた方にも景品が用意されました。
優勝:お米30kg、サムライ翔
2位:お米10kg、サムライ翔
3位:お米5kg、サムライ翔
シーバス賞:釣具のイシグロ様のガジェットカート、サムライ翔
クロダイ賞:上州屋様のクーラーボックス、サムライ翔
特別賞:76Lのクーラーボックス
また景品の数も100品以上あり、お米や果物、アパレル用品、日用品、観葉植物、商品券などさまざまな景品がありますので、釣りをされない方の抽選会だけの参加も可能です。
三河湾釣り大使の哀川翔さんも参加
俳優の哀川翔さんは釣りが趣味で、キス、ハゼ、マダイ、アマダイ、アジ、ヒラメ、イサキ、ブリ、カジキ、マグロのトローリングなど、幅広い釣りに精通しています。釣りに対しても常に全力で「最後の最後まで諦めない」スタイルです。
今回の三河湾釣り大会でも2〜3回投げると仕掛けを変えてみたり、探り方を変えてみたりと試行錯誤を繰り返しながら釣りをしているのが印象的でした。
当日の状況(天気、風)
2023年11月12日(日)、天候は曇り。心配していた風は弱く、会場の衣浦海底トンネル(碧南側)の全エリアで釣りがしやすい日でした。
少し寒かったので、キッチンカーブースで食事をして温まる方も多くいらっしゃいましたね!
大会の開会式
大会の受付は朝7時スタート。また抽選会だけの参加や釣り大会の途中参加もOKです!
8時から俳優の哀川翔さんが登場して開会式のあいさつ。
参加者のみなさんと全員で釣り場の掃除をしてから大会スタートです。
ハゼ釣り開始
8時30分ごろから釣り開始。今回は落ちハゼ狙いなのか、スピニングタックルに天秤10号〜20号を付けてちょい投げ仕様で、ハゼ釣り2本針の仕掛けに、ゴカイをつけている方が多い印象でした。
砂地エリアにフルキャストして、少しずつ引っ張りながらアタリを待っていると翔さんにいきなりヒット!
釣り場全体では、10cm〜18cmほどのハゼがポツポツと釣れておりました。
計量はデッドヒート
時間いっぱいになり大会が終わり、参加者の方たちが思い思いに自分の釣った魚を計量に。16cm、17cm、17.5cm、18cmなどなど1匹のサイズはコンマ単位の接戦で大盛り上がりでした!
結果発表&大抽選会
表彰式では、ハゼ賞1位〜3位まで・シーバス賞・クロダイ賞・特別賞の贈呈が行われました。
その後は大抽選会を開催。参加者350名以上での抽選会は、子どもから大人までがお米や果物、アパレル用品、日用品、観葉植物、商品券などさまざまな景品が当たりました。釣りをしない方でも気軽に参加できるのが三河湾釣り大会の楽しさです!
大会当日のハゼの状況
全体的にみるとハゼがまだ深場に落ち切っていないようで、釣れる場所と釣れない場所の差があった印象でしたが、釣れるポイントを見つけた人は10匹以上のハゼを釣ってきておられました。サメなどの珍魚も釣れて、特別賞を獲得された方もいました。
また、抽選会でたくさんの人に景品を渡せて、盛り上がる大会を企画できたと思います。また来年も、第12回三河湾釣り大会ができたら嬉しいなと思います。
<杉浦永/TSURINEWSライター>