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進化するおうち花火がすごい!達人が厳選する『おもちゃ花火ベスト5』トレンドはこれ!

SASARU

 夏の夜空に咲く大きな打ち上げ花火もいいけれど、子どもたちの夏休みの花火の思い出といえば、パチパチと楽しい手持ち花火や美しくも儚い線香花火。家庭で気軽に楽しめると人気の通称「おもちゃ花火」が実は今、すごい進化を遂げているんです。最新花火のトレンドを紹介します。

 札幌西区にある創業67年、おもちゃの平野。

 昔ながらのおもちゃ屋さんの雰囲気の店内には、花火コーナーができていました。

 花火の種類はなんと100種類以上。

 毎年厳選して仕入れているのが、花火の達人、平野裕康社長です。

 「どんどん新しいものが増えてくるので何を仕入れたらいいのか悩んで、楽しそうな花火を仕入れてます」とのこと。

 実はコロナ禍で大きな花火大会が中止になったことや、最近のキャンプブームなどにより、おもちゃ花火の需要が急増中で、メーカーも品切れが多く、追加の仕入れができない状況なんですって。

 札幌エリアはまだ対応していませんが、花火メーカーが開発した花火をしても良い公園を簡単に探せるアプリも大ヒットしているんだとか。

 公園では打ち上げ花火ができなかったり、近所迷惑を気にする人もいることから、特に「手持ち花火」や「噴出花火」が人気で、進化しているんですって。

 まずは、動画や写真撮影に向いている“映える花火”から教えてもらいました。

 「日本一ながーいスパーク(2本入)326円」は、「派手で、長く燃えているということで動画を撮るときにたくさん撮れるのが人気の秘訣」と平野さん。

 2025年のトレンドは撮影しやすいように、燃焼時間が長い花火。

 実際にどれくらい燃えるのか、動画撮影をしながら測ってみました。

 大きな線香花火みたいにパチパチ燃え始め、あっという間に1分経過。さらに、この日は強風にも関わらず、2分を超えても花火の勢いは止まりません。

 だんだんと弱くなってきて、3分38秒で消えました。

 3分あればスマホで映え動画も簡単に撮れちゃいますね!

 そして、職人が作った国産の高級手持ち花火も人気。

 平野さんによると「材料選びから、職人さんが一生懸命選んで、一つ一つ丁寧に作っているので、やはり綺麗さも違います」とのこと。

 線香花火だけでもたくさんの種類が。「西の線香花火(15本入)880円」は、関西方面の線香花火。

 もともと関西では、わらや竹ひごの先に火薬をつけて上向きに火をつけて楽しんだり、香炉の上に差して線香のように楽しんでいたのだそう。

 「スボ手牡丹」と呼ばれる線香花火のルーツは、下に向けるのではなく、少し上向きにして楽しみます。

 上向きと下向きの線香花火、東西で違いますが、どちらも趣深いですね!

 さらに、線香花火の進化系も発見。「極上 匠の線香火花セット(9本入)1122円」。

 線香花火の火花を大きく再現した手持ち花火。進化形線香花火の極みです。

 それでは、花火の達人おすすめ、この夏、必ず思い出になる!至極のおもちゃ花火BEST5を紹介します。

 まず第5位は「20変色ススキ 374円」。

 燃焼時間も120秒と長く、撮影映えもするトレンドど真ん中の花火です。

 手持ち花火の魅力の一つが、変化する色。最近は10色、15色と変化する花火が登場する中で、驚異の20色を表現しています。

 続いて第4位は「吹き出すハート! 440円」。

 パッケージもハートいっぱいでかわいらしい!

 2つの噴出口から火花がクロスすることで、ハートに見えるというロマンチックな花火です。

 第3位は子どもたちに大人気「いぬのうんち 385円」。

 早速火をつけてみると…お尻から何か出てきました!へび花火の進化系。

 シュールな感じで、子どもたちが大好きそう!

 第2位は「動く龍花火 495円」。

 持ち手に節がついているので、くねくねと動きます。

 その姿はまさに暗闇を炎を吐きながら優雅に乱舞する龍!本当にドラゴンが火を噴いてるみたい!

 第1位の発表の前に番外編。

 子どもたちに最高の思い出を残したいという方には「超特大ナイアガラ大仕掛け1430円」がオススメ。ナイアガラ花火がおうちで楽しめるんです。

 風が吹くと揺れてキレイ。とっても華やかです。夏の一番の思い出になりそう!

 いよいよ第1位の発表です。

 おもちゃ花火コンテスト手持ち花火部門優勝。その仕組みは特許出願中なんですって。

 「美しさとユニークさ。そして斬新な仕掛け。日本の花火メーカーが子どもたちのために一生懸命努力をして、作り出した花火」と平野さんが話す花火とは……。

 花火の達人おすすめ、この夏、必ず思い出になる!至極のおもちゃ花火BEST5。第1位は「たこおどり 297円」。

 火をつけてみると…まるでタコが踊っているような躍動感を楽しめます!

 どんな花火なのか写真ではなかなか伝わりにくいので、ぜひ実際に試してみて、楽しい夏の思い出を作ってくださいね!

みんテレ8月14日OAのものです。
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

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