高額転売される本の謎!『汽笛の聞こえる古書店』シリーズ第4作目!アニメ『名探偵コナン』
アニメ『名探偵コナン』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜18:00~)12月21日は『汽笛の聞こえる古書店4』が放送された。
玉木ブックカフェで読書をしていた江戸川コナンたち少年探偵団は、父親の形見である大切な本を誤って買取に出してしまった小町亜美に出会う。本はすでに売れてしまっていたが、そこに購入者の霧島健一が偶然やって来る。買い戻させてほしいと訴える亜美だったが、霧島は本をフリマサイトで転売しており取り付く島もない。フリマサイトの画面を見たコナンと灰原は、500円程度で購入されたはずの本が、フリマサイトで20万円になっていたことに気が付く。その日の夕方、霧島の遺体が発見され……というストーリー。
今回のストーリーでは、被害者が書籍暗号を使用した闇取引を、フリマサイトを介して行っていたことが判明。暗号を解くには、それに使われた本が必要になる。そのため、部屋にない本を探す作業をみんなで行ったり、玉木ブックカフェ店主・玉木裕次郎の力を借りたりと、力を合わせて謎を解く様子が描かれていた。
2017年から続く、アニメオリジナルストーリー『汽笛の聞こえる古書店』のシリーズ第4作目。玉木ブックカフェの面々とコナンたちの出会いは、SLを使った大掛かりなトリックが使われた事件だった。裕次郎は2で事件に巻き込まれ容疑者になり、3からは本に関する知識で捜査に協力するなど、コナンたちはもちろん、視聴者にとっても顔なじみとなっている。SNS上では「もう4!?」「おじさん久しぶり!」といったリアクションが見られた。
なんと次回もシリーズ作品となっている『張り込み』の第4作目! 高木刑事と千葉刑事はどんな事件を追って張り込みをしているのだろうか? 視聴者も「こっちも4!?」「シリーズ作が連続なんだ!」と盛り上がっているようだ。
【文:山田 奈央】名探偵コナン【張り込み4】予告動画