神戸税関横が青々とした『芝生広場』に。バスケができたり、地域の歴史も見て学べる
「神戸税関」横に今年5月にオープンした「芝生広場」、養生が完了しゴロゴロできるようになってます。神戸市中央区新港町126
神戸税関の横の倉庫跡の空き地は暫定的に「広場」となり、ポートタワーのてっぺんにあった「文字」が並ぶなど特徴的な雰囲気になってます。
7月中旬となり青々とした芝生が広がってます。これは2023年3月に営業を終えた「西神戸ゴルフ場」で使われていた芝生なんだそうです。
ケヤキは「森林植物園」からやってきたもの。そう言われると、なんだか少し愛着が湧く気がします。
神戸税関側の一角には、バスケットゴールも設置されてます。L字にフェンスが設けられ、アスファルトに白のラインはクッキリした印象、背景はレンガ模様になってます。
ゴール横には、ベンチと小さめの照明が設置されてます。
大きな照明は見当たらないので、夜にプレーするには、ちょっと暗いかもしれませんね。
バスケットゴールの横は、周辺の工事用のスペースになっていますが、その周りに新港町界隈の歴史を感じる写真が展示されてます。
例えばこれは昭和の初め頃、荷物を運ぶのにまだ「馬車」が活躍していたという写真です。
バナナを運ぶ様子の写真も。もちろんフォークリフトや段ボールなどはなく、米俵みたいに包んだ状態でみんなで担いで運んでいたのが分かります。
他にも、震災で被災した時の「第2突堤」の様子や、空から見た様子の移り変わりなども見ることができます。
ちなみに、この広場はオープンのお知らせのとき「新港突堤西地区 暫定広場」という事務的な名前で呼ばれてました。
せっかくいい感じの広場になっているので、今後愛称なども決まっていくといいですね。