「ダイニングテーブルがいつもキレイな人」が絶対に置きっぱなしにしない”3つのもの”
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)で整理収納アドバイザーの三木ちなです。少し気を抜くと、ものであふれてしまうダイニングテーブル。ものをどかすのが面倒、なんてことはありませんか? ここでは、ダイニングテーブルの上が散らかるのを防ぐために、わたしが「置きっぱなしにしないもの」をご紹介します。
置かない1.スーパーで買い出ししたもの
ダイニングは広いうえに腰高の位置にあるため、“とりあえず”ものを置いてしまいがち。買い物から帰宅した後も、カゴや袋の一時置き場としてダイニングテーブルを使ってしまうのは“あるある”です。
しかし、一旦テーブルに置いてしまうと重い腰がなかなか上がらない現実。食事のときに一旦どかしても、その後の片付けまでなかなか行きつきません。
スーパーで買ってきた食材は、面倒でも帰宅した勢いのまま定位置に保管するのがベストです。冷蔵品は冷蔵庫へ、常温食品はパントリーなど決められた場所へきちんと収納しましょう。
置かない2.お菓子
ダイニングテーブルでお菓子を食べて、ほっと一息つくこともあるでしょう。しかしこのとき、食べたお菓子を中途半端に残して置きっぱなしにしていませんか?
わが家は子どもが3人いるため、おやつタイムの後はゴミや食べかすだらけ……。お菓子を食べた残骸がそのまま残っていることもあります。これではダイニングテーブルをきれいに保つことなんてできません。
そこでわが家では、お菓子を食べるときは「最後の片付けまで自分でやる」をルール化しました。食べて終わりではなく、食べかすやゴミもきちんと処分する。それができないのなら食べない決まりです。
家の片付けは、自分だけでなく家族の協力が必要不可欠。共通意識を持つことがとても大事なので、わが家はあえて「散らからないルール」を決めています。
置かない3.飲みかけのコップやペットボトル
ダイニングテーブルに飲みかけのコップやペットボトルが置いてあるのも、よく見る光景です。これは、飲みっぱなしが習慣化することが原因。
テーブルの上がごちゃつくのを防ぐためにも、しっかり飲みきって片付けるまでを習慣化しましょう。
わが家は、「使ったコップはシンクに持っていく」「ペットボトルはラベルを剥がして洗う」までをセットで行うことがルール。小学生でもできる簡単なことなので、子どもにも自分でやってもらいます。
ダイニングテーブルを「ものの溜まり場」にしない
ものを置きやすいダイニングテーブルは、気をつけていても散らかりやすい場所です。わが家も常にものがない状態をキープするのは難しいけれど、定期的に見直して片付ける習慣をつけることで、ものが溜まることを防いでいます。
つねに意識するのが難しい方は、「寝る前に片付ける」など1日1回リセットするタイミングを設けると、無理なくきれいなダイニングテーブルを保てますよ。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア