「巨大地震注意」 伊賀・名張両市も災害対策本部設置 気象庁の発表受け
8月8日夕方に起きた日向灘を震源とするマグニチュード7・1の地震を受け、気象庁は同日午後7時15分、南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」を初めて発表した。「大規模地震の発生可能性が平常時に比べて相対的に高まっている」としており、今後1週間程度を注意が必要な期間として備えを呼び掛けている。
今回の気象庁の発表を受け、三重県伊賀・名張両市は同日、災害対策本部を設置した。
南海トラフ巨大地震の発生確率は「今後30年以内で70%から80%」とされ、県の「理論上最大」の想定では両市ともに震度6強の揺れが襲うとされている。
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