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【ポケモンSV】スイクンの育成論・対策・相性のいいポケモン【スカーレット・バイオレット】

攻略大百科

『ポケットモンスタースカーレットバイオレット(ポケモンSV)』のDLC第二弾「藍の円盤」で追加された対人戦で有用なポケモンの1匹「スイクン」の育成論やおすすめのテラスタイプ、対策方法を掲載・解説しています。

スイクンの育成論

めいそうみがわり型

スイクン

特性

プレッシャー


性格

ずぶとい(ぼうぎょこうげき)


努力値

H252 B116 C4 D108 S28


実数値

207-x165-111-149-109


持ち物

たべのこし


テラスタイプ

フェアリー など

技構成

・ねっとう(わざマシン188 ねっとう)

・れいとうビーム(わざマシン135 れいとうビーム)

・(Lv18)(わざマシン129 めいそう)

・みがわり(わざマシン103 みがわり)

↳その他の候補 ミラーコート・ほえる・ひやみず・こごえるかぜ・ぜったいれいど・バークアウト・うずしお・ねむるなど


めいそう型の努力値調整

HP/耐久
↳総合耐久指数が最大になるように調整

とくこう
↳余った4振り

すばやさ
↳60振りのカイリュー抜き

物理受け型

スイクン

特性

プレッシャー


性格

ずぶとい(ぼうぎょこうげき)


努力値

H252 B252 D4


実数値

207-x183-110-136-105


持ち物

たべのこし

カゴのみ など


テラスタイプ

フェアリー など

技構成

・ねっとう(わざマシン188 ねっとう)

・れいとうビーム(わざマシン135 れいとうビーム)

・(Lv18)(わざマシン129 めいそう)

・みがわり(わざマシン103 みがわり)

↳その他の候補 ミラーコート・ほえる・ひやみず・こごえるかぜ・ぜったいれいど・バークアウト・うずしお・ねむるなど


物理受け型の努力値調整

HP/耐久
↳物理受けとしての運用がしたいのでHBに最大、残りをとくぼうに

スイクンの解説

その他の育成方法や技の選択肢を紹介しています。

努力値振りを考察

すばやさ調整することで、下記のポケモンたちを抜けるようになります。

パーティ構成や仮想敵を定めるときに是非ご覧ください。

素早さ振りで抜けるポケモンたち(一部)


クレセリア

ブリジュラス

など

85族 準速

※互いに準速だと同速勝負になる

サーフゴー

84族 準速

カイリュー

マンムー

など

80族 (準速)


実数値

104~137

実数値

104~136

実数値

100~132


持ち物を考察

・たべのこし

→毎ターン終了時に最大HPの1/16を回復します。

競合しやすいですが、低火力の相手に出していきめいそうを積んで居座っていくめいそう型であれば最もオススメと言えます。

・オボンのみ

→HPが1/2を下回った際に、最大HPの1/4を回復します。

本来受けられない高火力の相手に対しても行動回数を稼げるようになります。

・ゴツゴツメット

→ 接触技を受けた際に、相手のHPの1/6の定数ダメージを与えるアイテムです。

対物理アタッカーを想定するのであれば強力なアイテムなので候補には入りますが スケイルショットなどの非接触技では発動しない点、ウーラオス-れんげきのかたはパンチグローブを持っていることがそれなりに多い点など、刺さらない場合も多く少々不確実な点がデメリットです。

・カゴのみ

→ ねむり状態になった際にねむりを解除できます。

高速回復しつつ状態異常を無効にするねむるを採用する型であればオススメです。

テラスタイプを考察

・フェアリー

→ 本来の弱点を半減以下で受けられるというメリットはありませんが耐性は変わるためめいそうを積みやすくなる点、無効タイプが出てくるため対面を流せる場合がある点が優秀です。

・どく

→ こちらも耐性が優秀で、オーガポンのくさ技を半減できる点が優れています。

技構成の考察

・オススメ

ねっとう

今作で習得ポケモンが大きく減ったみず技です。

30%でやけどにする追加効果が優秀で、これを押し付けていくことになります。


れいとうビーム

扱いやすいこおり技です。

こおり打点が必要ない場合はほえるを採用することをオススメします


みがわり

最大HPの1/4を削ってみがわりを場に出します。

主に低火力の受けポケモンとの対面や、でんじはなどの変化技を読んで選択していきましょう。


めいそう

とくこう・とくぼうを1段階上昇させる変化技です。


・その他の技

その他の技の選択肢を紹介します。

ミラーコート

受けたとくしゅ技のダメージを2倍にして返すことができます。


ほえる

後攻になりますが対面のポケモンを強制的に交代させることができます。

低火力のため起点にしようとする立ち回りを咎めたり、積み合いで一方的に相手の展開をカットできる点が非常に優れています。


ひやみず

威力は低くねっとうのほぼ下位互換ですが、こうげきを確定で1段階低下させることができるみず技です。


こごえるかぜ

相手のすばやさを1段階下げるこおり技です。


ぜったいれいど

こおりタイプではないため命中率は20%に落ちますが、受け系ポケモンを確実に処理できる手段となります。


バークアウト

相手のとくこうを1段階下げることができる点が優秀です。


うずしお

相手をバインド(交代不可状態)しつつ定数ダメージを与えることができます。

確実にキャッチしてめいそうの起点にしたい場合に。


ねむる

状態異常を回復しつつねむり状態になりHPを最大まで回復します。

ほぼ使い切りの技となりますが、カゴのみを持つ場合に優秀です。


 スイクンの運用方法

スイクンは高い耐久を活かし、得意な相手や低火力のポケモンに対して後出ししてサイクルを回しつつ物理に対してはねっとうでのやけどを狙っていき、特殊アタッカーはめいそうの起点にしていく立ち回りが基本となります。

素の状態のねっとうの打点は低く撃ち負けやすいので、やけど狙いのために試行回数を増やし、めいそうを積めるタイミングがあれば積んでいきましょう。

みがわりめいそう型と相性のいいポケモン

ポケモン


オーガポンかまどのめん

オーガポンかまどのめん

アタッカー型(ASベース)など

タイプの補完が取れており、スイクンの弱点を突いてくる相手に対して出していくことができる汎用性の高いかたやぶり持ちの物理アタッカーです。


ディンルー

ディンルー

など

ステルスロック展開

起点にできる相手に対してはめいそう、それ以外にはほえるで定数ダメージを稼いでいけます。


キラフロル

キラフロル

など

どくびし展開


みがわりめいそう型スイクンと似た役割のポケモン

ポケモン


アシレーヌ

アシレーヌ

めいそう型(HBベース)

総合耐久では劣っていますが、みずフェアリー複合で耐性面はスイクンより優秀なめいそうを積めるポケモンです。


物理受け型と相性のいいポケモン

ポケモン


ランドロスれいじゅうフォルム

ランドロスれいじゅうフォルム

オボン型チョッキ型など

いかくでこうげきを削ぎつつサイクルを回すことができます。


物理受け型スイクンと似た役割のポケモン

ポケモン


ヘイラッシャ

ヘイラッシャ

物理受け型(HB振り)

物理耐久だけではスイクンを上回っており、てんねんによる積み耐性もあるポケモンです。

じわれによる受けポケモンの処理も可能ですがねっとうは習得不可です。


スイクンの対策

スイクンの対策方法

スイクンは非常に耐久面が優れているものの、火力は低め故遂行速度に難があるポケモンです。おにびやどくどくなどの状態異常による定数ダメージに対してもねむるでケアしてくる場合があります。

こだわりメガネなどの火力アップアイテムを持たせたポケモンで大ダメージを与えれば受けを成立させなくすることができますが、物理アタッカーはねっとうで焼けてしまった場合、対面での処理ができなくなる場合がありますので 特殊アタッカーの方が幾分か安定すると思われます。

また、メインウェポンとなるねっとうを半減できるポケモンや、ちょすいを持つオーガポン-いどのめんであれば簡単に対策することができます。

更に、めいそうなどの積み技を持ったポケモンであれば起点にすることも可能ですが悠長な積みはほえるで流されてしまうということにも注意が必要です。

また、プレッシャーによって技のPP消費が2倍となるためターンを稼がれてしまうと技のPP切れが起きうるということにも気を配っておく必要があります。

スイクン対策におすすめのポケモン

ポケモン


ハバタクカミ

ハバタクカミ

めいそう型、メガネ型など

とくぼうの高い特殊アタッカーです。

めいそうで積み勝負も可能です。


オーガポンいどのめん

オーガポンいどのめん

特殊受け型(HDベース) など

ちょすいでみず技を無効にでき、アンコールもあるためめいそうやみがわりなどの変化技に対しても強気に動いていくことができます。


スイクンの基本情報

スイクン

スイクン

 スイクンの種族値

スイクン

 スイクンのタイプ相性

4倍 なし
2倍 でんき くさ
0.5倍 ほのお みず こおり はがね
0.25倍 なし
無効 なし

 スイクンの解説

スイクンは第2世代で登場したみず単の準伝説ポケモンです。

合計種族値は580、そのうち半分以上がHP・ぼうぎょ・とくぼうにバランス良く振られている耐久寄りの性能をしており、やけど効果のあるねっとうで対物理、めいそうで対特殊の能力も持っており 立ち回りや相手の構築や選出次第では簡単に詰みへと持っていくこともできます。

今作で登場したヘイラッシャの方が物理方面に長けておりてんねんで受け駒としての性能は高いですが、前述したねっとう めいそうによる差別化ができています。

また、ハートゴールド・ソウルシルバーの時の配布個体(クラウン3犬)が習得していたしんそくやぜったいれいども思い出し技として習得可能となっています。

スイクンの入手方法

スイクン



マップ(タップ/クリックで拡大可能)

拡大マップ(タップ/クリックで拡大可能)



最寄りのそらをとぶポイント

湖の小島


『藍の円盤』クリア後にブルーベリー学園に出現する「おやつおやじ」から スイクンのおやつをもらうことで固定シンボルで出現するようになります。こちらの方法では色違いは出現しません。

おやつおやじで入手できる伝説ポケモンの出現場所一覧・色違いについて

また、Pokemon HOMEを経由して過去作から連れてくることも可能です。

Pokémon HOMEの使い方と活用方法 プランの違いについても解説

スイクンがポケモンSVで習得した技

『藍の円盤』でスカーレット・バイオレットに登場し、スイクンは下記の技を新たに習得しました。

リフレクターは習得できなくなっていますのでご注意ください。

とっしん

くさわけ


ひやみず

ゆきげしき


すてみタックル


▼『藍の円盤』で上方修正・下方修正されたポケモン一覧

DLC後編『藍の円盤』で強化・弱体化されたポケモンたち

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