泡だて器いらず?ポリ袋で生クリームを作る方法には「成功させるコツがあった」
泡立て器を使わずにホイップを作る裏技とは?
ホイップを作るのはハンドミキサーがないとひと苦労。泡立て器でもできるけれど、腕がかなり疲れるんですよね。
なにかよい方法はないかと調べていたら、「ポリ袋でシェイクする」という裏技を発見。口コミでは賛否両論なのですが、どんなものかと筆者も試してみることにしました。
口コミ・SNSの反応
気軽に少量のホイップを作れていい
腕が疲れない
バターみたいになってしまう
ホイップとは違うものができた…
手順
ポリ袋に生クリームと砂糖を入れます。分量はお好みで構いませんが、生クリーム100ccに対して砂糖10g程度が目安です。
空気を含ませて袋の口を縛ります。
あとは好みの硬さになるまでバシャバシャと振り続けるだけ。袋が破けると大惨事なので、爪を引っ掛けないように注意してくださいね。
見事に成功!6分立てから9分立てまで自由自在
3分シェイク→6分立て
3分シェイクすると6分立てくらいの硬さになりました。
3分40秒シェイク→7分立て
さらに40秒振り続けた様子がこちら。先程よりももったりとしています。
角は立たずに筋が残る程度の硬さ。7分立てくらいと言えるでしょう。
4分シェイク→8〜9分立て
4分シェイクすると、少しモロモロ感が出てきました。
角がピンと立つくらいの硬さ。8〜9分立てくらいです。
泡立て器で作るホイップほどふわモコにはなりませんが、自分で食べるのならまあよし。覚えておいて損のない裏技かと思います。
失敗する原因と成功のコツ
口コミには「ホイップではなくバターになってしまった」との声が多々見られます。筆者もさらにシェイクを続けたら、画像のようなバター状になってしまいました。
すこしとろみが出てきたら、時々様子を見ながら振るのが成功のポイントです。作業中クリームが温まってしまった場合は、冷蔵庫で冷やしてから続行するのもおすすめ。
成功のコツ
袋に空気を含ませて口を縛る
泡立ちやすい動物性の生クリームを使う
少しトロッとしてきたら、固まりすぎないように様子を見ながら振る
クリームが温まってきたら一旦冷やす
ちょっとホイップがほしいときに便利
ポリ袋で作るホイップは、泡立て器を使うよりもフワフワになりにくいのが難点……。しかし口コミにもある通り、腕はたしかに疲れませんよ。
自分が食べるパンケーキやスイーツに、ちょっとホイップを添えたいときに役立つ裏技と言えるでしょう。過去に挑戦して失敗してしまった方は、ご紹介したコツを参考にリベンジしてみてくださいね。
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。
ライター:pomipomi(webライター / 料理研究家)