すすき野とうきゅう 買い物にボラが付き添い 会話楽しみ、ゆっくりと
すすき野とうきゅう(すすき野2の5の4/運営:(株)東急ストア)で3月18日、「ふれあいスローショッピング」が実施された。この取り組みは、ボランティア有志が店舗利用者に付き添い、会話や相談などをしながら「ゆっくりと買い物を楽しんでもらう」というもの。
すすき野地区では行政、住民、地域企業が一体となり、「高齢になっても住み慣れた地で自分らしく安心して暮らすことができるまち」を目指している。今回の取り組みはその一環で、同店を運営する(株)東急ストアの協力のもと、青葉区役所、青葉区社協、すすき野地区社協、すすき野地域ケアプラザ、すすき野地区ボランティア有志が協働で実施。区内では他地区でも同様の取り組みが行われているが、すすき野エリアで行われるのは今回が初めて。
月1回開催
実施当日は4人がスローショッピングを利用。ボランティアと献立の相談や日常会話などを楽しむ様子が見られた。すすき野在住の90代の女性は「一人で買い物するより、すごく楽しかった。また利用したい」と笑顔を見せた。区の担当者によると、期限は設けず、今後継続的に実施するという。
開催は原則毎月第3火曜日の午後2時から4時まで。正面入り口横のイートインコーナーで受け付けている。年齢問わず誰でも無料で利用でき、事前申し込みは不要。