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「環境」への理解深める RC主催 中学生が体験研修〈相模原市緑区〉

タウンニュース

斧を手にまき割りに挑戦する中学生

国際的な奉仕団体の津久井中央ロータリークラブ(本田泰章会長)と伊勢原平成ロータリークラブ(中村眞英会長)が3月28日、ふじの体験の森やませみで中学生を対象にした「環境維持プロジェクト」を開催した。

「人は森と共に生きてきた現在はどうですか?未来をどうしますか?」をテーマに相模原市と伊勢原市の中学生に参加を呼び掛け、当日は約60人が参加。生徒は8グループに分かれてまき割りと焼杉を体験。その後、会員で林業を営む高橋研吾さんが「山の役割、大切さ」についての講演を行い、生徒はグループディスカッションで環境への理解を深めた。

体験に参加した畑野栄吉さん(串川中1年)と森久保立輝さん(藤野中1年)は「まき割りはやったことがなかったけど、楽しかった。思ったよりも難しかった」と感想を話した。

今回の事業は、環境問題を子どもたちに知ってもらい、体験することで今やるべきことを考えるきっかけになればと開催。本田会長は「子どもが楽しそうに参加してくれていて良かった。ためになる体験学習になったと思う」と話した。

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