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AKB48が12月7日、日本武道館で＜AKB48 20th Year Live Tour 2025 in 日本武道館 ~あの頃、青春でした。これから、青春です~＞を開催した 。サプライズゲストの松本伊代とのコラボや怒涛の20曲ノンストップメドレーなど、全46曲を披露し20周年の集大成を魅せた 。

・AKB48の写真 11枚

本公演は、8月の愛知公演を皮切りに大阪・広島・宮城・香港の5都市を巡ったツアーのファイナル公演＜PARTYが始まるよ ツアーファイナル Part2＞である 。オープニングでは、20周年ツアー仕様の赤チェック衣装を身にまとったメンバーが登場。「ファースト・ラビット」で幕を開けると、コンサートの定番曲「言い訳Maybe」、20周年記念シングル「Oh my pumpkin!!」など4曲を立て続けに披露し、会場は明るいエネルギーに満ちあふれた 。

ユニットパートではバラエティ豊かな組み合わせで10曲を披露した。ツアー恒例のソロステージでは、倉野尾成美が「桜の花びら ~前田敦子 solo ver.~」を熱唱 。歌詞の1つひとつをかみしめるように歌い上げ、ファンの心に深い感動を届けた 。

中盤には、松本伊代がサプライズで登場した 。今年9月に放送されたテレビ特番『秋元康×AI秋元康 AKB48神曲プロデュース対決』の企画で制作された楽曲「セシル」を、現役メンバーと共にパフォーマンス 。ヒロミが「『セシル』はうちのママ（妻・松本伊代さん）に歌わせる」と発言したことから実現したスペシャルコラボだ 。現役メンバーと同じミニスカートの衣装で違和感なく溶け込む伊代に対し、会場からは驚きの声が上がった 。伊代は“すごいどよめきが…!　まさか本物のAKB48の方と歌うなんて…すごいことです!”と笑顔を見せ、倉野尾も“負けた「セシル」は配信もされなくてお蔵入りになっていたので、感謝の気持ちでいっぱいです!”と喜びを語った 。

終盤は、ツアータイトルにも掲げた「PARTYが始まるよ」を皮切りに、歴代シングル曲を振り返る20曲ノンストップメドレーへ突入 。メンバーはそれぞれの歴代衣装を着用し、華やかなステージをくり広げた 。1曲ごとに会場のテンションは加速し、最後は「根も葉もRumor」で最高潮の盛り上がりを見せ、全43曲の本編を駆け抜けた 。

アンコールでは「愛の存在」「Pioneer」で再び会場がひとつになった 。セットリストを考案したという倉野尾は、ツアーを振り返り“AKB48の20年を感じれて、メンバー一人ひとりが輝けるようなコンサートにしたいということで、無茶なセットリストをつくってしまったなと思っていました。でも、公演を重ねるごとに成長も感じて、AKB48が一丸となって同じ方向を向いていると感じました”と語った 。さらに“今のAKB48を応援してくれる味方はこんなにいるんだなって実感できました。改めてみなさんありがとうございました!　次また全国ツアーをやるときは、もっと大きいステージに立てるように私たちも頑張っていきます!”と力強く締めくくり、全員で「Overtake」を披露 。すべての力を出し切ったメンバーにいつまでも拍手が降り注ぎ、ツアーファイナルは幕を閉じた 。

＜AKB48 20th Year Live Tour 2025 in 日本武道館 ~あの頃、青春でした。これから、青春です~＞ PARTYが始まるよ ツアーファイナル Part2
日時：12月7日（日）開場11:00／開演12:00
会場：日本武道館
出演：AKB48 現役メンバー 43名

セットリスト
overture 2.0
ファースト・ラビット
言い訳 Maybe
あの夏の防波堤
蕾たち
Oh my pumpkin!
Lollipop
君だけに Chu ! Chu! Chu !
天使のしっぽ
週末 Not yet
始まりの雪
伝説の魚
キスまで100マイル
制服ビキニ
最強ツインテール
桜の花びら ~前田敦子 solo ver.~
好きだ好きだ好きだ
走れ!ペンギン
呼び捨てファンタジー
ALIVE
従順な Slave
AKB フェスティバル
シクラメンが咲く頃
セシル
PARTYが始まるよ
希望的リフレイン
大声ダイヤモンド
どうしても君が好きだ
サステナブル
会いたかった
恋するフォーチュンクッキー
君はメロディー
Teacher Teacher
僕たちは戦わない
BINGO!
チャンスの順番
失恋、ありがとう
真夏のSounds good!
恋詰んじゃった
RIVER
#好きなんだ
久しぶりのリップグロス
Everyday、カチューシャ
根も葉も Rumor

EN1. 愛の存在
EN2. Pioneer
EN3. Overtake