柴犬あるある、しっぽの存在を忘れがちなとこ
今週の「柴犬のここが好き」
たまに、しっぽを忘れているとこ。
しっぽ落ちてますよ?
よっこいしょと戻したくなるのですが、ちょっとでも触るとビクッとなるのです。
忘れてたくせに〜
じっと見ていると、伏せした時はまだしっぽはしっぽ置きに収まっているのです。
ふうと一息ついたあたりで、ゆ〜っくりしっぽが伸びていって、
最終的には地べたにぺたっとついてしまう。
そうなるともう、しっぽがついていたことを忘れているのかな?と思うほど
しっぽの存在を無視しているのです。
そっと戻すことに成功しても、またすぐに伸びてしまうしっぽ。
しっぽ置きがあらわになってしまいます。
そんなことは絶対にないのですが、外でしっぽを忘れて伏せしているときに、自転車が通ってしっぽを轢いたらどうするの!と思ってしまうのです。
お家の中でもそうです。
しっぽを忘れて寝ているところを、お出かけから帰ってきた家族が踏んでしまうかもしれない。
こんなことは全てご主人の取り越し苦労だとわかっていますが、あまりにも無防備にぽてっと置いてあるしっぽを見るとそんなことを考えてしまうのです。
この記事だけで一体何回「しっぽ」と書いたでしょうか。
余談ですが、しっぽって可愛いですよね。響きも字面も。
今週のおまけ
こよみさん、しっぽ忘れてますよ。
完全に忘れてますね。
ベッドからもカーテンからも出てますもんね。
いつもはあんなに敏感なしっぽをなぜ忘れることができるのか不思議でたまりません。
このしっぽの先っぽに少しでも触れてしまったら、
ものすごい速さで飛び起きて、キッ!と睨むに決まっている。
そんなに大事なものならしまっておいてよと言いたくもなります。
悪気なく不意に当たってしまうこともあるでしょう。
しかし、これはもう罠としか思えませんね。
こんなにかわいいしっぽがぽてっと落ちているのに、それを無視できますか?
ここぞとばかりにしっぽ観察を始めます。
ほう・・・ここの毛はこんなに白くて太いのか。
へえ・・・しっぽの先は分かれているのか。
あ、この毛の塊抜けそう・・・
見れば見るほど魅力的なしっぽ。
決して触ってはいけない神秘のかたまり。
たまに電気でも走ったのか?と思うようにピリピリピリと小刻みに震えることも。
あんまり見つめすぎると、しっぽでも視線を感じることができるのか、迷惑そうにこちらを見やることもあります。
忘れられてるしっぽはかわいいのだけど、どうしても放っておけないので、ちょっと隠しておいてもらえますか?
作者紹介:ここ柴
京都府在住。柴犬の魅力をイラストで表現してSNSで発信、共感を呼び、「ここ柴部」のハッシュタグとともに話題に。そのイラストは、ドラマ・映画「柴公園」のエンドロールにも登場。柴犬たちのクスッと笑える生態を描いた書籍「柴犬のここが好き」を出版。