過去最短で1万人突破!「親愛なる友 フィンセント~動くゴッホ展」9月7日(日)まで栃木県立美術館で開催中!
「ひまわり」が風に揺れ、星空が渦を巻く——そんな夢のような体験ができる革新的な展覧会が、栃木県立美術館で大きな話題を呼んでいます。【親愛なる友 フィンセント~動くゴッホ展】は、6月28日(土)の開幕から21日間で来場者1万人を突破するという記録的な人気を博しています。
ハリウッド映画界の技術力が紡ぐ新たなゴッホ体験
本展の最大の魅力は、なんといってもゴッホの名作が文字通り"動き出す"驚きの映像体験です。映画「バイオハザード」をはじめ50作品を超えるハリウッド映画にCGIを提供してきたデジタル映像界の異才スタジオMDKが手がけた映像技術により、静止画だった名画が息づく芸術作品へと生まれ変わりました。
代表作「ひまわり」では、ゴッホが込めた情熱と生命力が、最新のCG技術を通じて現代に蘇ります。また、「星月夜」の渦巻く星空は、見る者を幻想的な世界へと誘い込み、まさに画家が描きたかった心情表現そのものを体感できます。
弟テオへの手紙から読み解くゴッホの真実
展覧会では、ゴッホが弟テオに宛てた数々の手紙に着目し、そこに綴られた究極の心情に迫ります。27歳で絵画を志し、37年間という短い生涯で約2000点もの作品を残した孤高の画家の内面世界を、郵便配達員ジョゼフ・ルーランが語り手となって紹介する「ゴッホ・シアター」も見どころの一つです。
権利クリアに5年の歳月をかけて世界中から蒐集された約860点の作品が一堂に会する「ゴッホ・アーカイブ」コーナーでは、栃木会場限定で会期を3分割した特別展示を実施。これまでにない規模でゴッホ作品を鑑賞できる貴重な機会となっています。
新しい芸術鑑賞スタイル「デジタルファインアート」の魅力
本展で体験できる「デジタルファインアート」は、アメリカのシカゴ、オーストラリア、フランスなどを起点として世界的に注目を集める新しい芸術分野です。従来の静的な鑑賞スタイルとは異なり、画像や映像を通じて作品を体験ができるのが特徴です。
展覧会詳細
『親愛なる友 フィンセント~動くゴッホ展』
会期:2025年6月28日(土)~9月7日(日)
休館日: 月曜日 ※8月11日(月)は開館、翌日8月12日(火)は閉館
開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料:一般1,250円(1,000円)、大高生600円(500円)、中学生以下無料
※()内は20名以上の団体料金
会場:栃木県立美術館(栃木県宇都宮市桜4丁目2−7)
主催: 栃木県立美術館/下野新聞社
特別監修: MDK Digital Pictures
監修:井坂健一郎(山梨大学大学院教授)
企画制作:ネオスペース、ワンダースクワッド
栃木会場特設サイト:親愛なる友 フィンセント 動くゴッホ展 ーデジタルアートは実物を超えるのかー|下野新聞デジタル
展覧会公式HP:【動くゴッホ展】親愛なるフィンセント/デジタルファインアート展
現代に蘇るゴッホの世界観を、最新のデジタル技術を通じて体験できるこの革新的な展覧会。芸術の新たな可能性を感じられる貴重な機会に、ぜひ足をお運びください。
引用元:
【PRTIMES】
ゴッホのデジタルアート展覧会「親愛なる友 フィンセント~動くゴッホ展」過去最短で来場者1万人突破! | 株式会社ネオスペースのプレスリリース