戸塚法人会 戸塚西連合 俣野公園に「玉縄桜」 区内で毎年植樹続け
戸塚税務署管内(戸塚区・泉区・栄区)の法人からなる戸塚法人会の戸塚西連合がこのほど、俣野公園に桜の木を寄贈した。3月6日に会員が同園を訪れ、樹名板を設置した=写真。
西支部では近年、公園と相談しながら寄贈する樹種を選定しており、今年は「玉縄桜」1本を寄贈。県立大船フラワーセンター(鎌倉市)でソメイヨシノとオオカンザクラの自然交配で生まれたもので、西支部の長谷川雅章会長は「戸塚もかつては鎌倉郡であり、いわば地元ゆかりの桜。公園を訪れる人に楽しんでもらえたら」と話した。
同会は地域貢献の一環として、戸塚駅周辺の清掃活動など環境整備に取り組んでいる。その中で西連合はこれまで10年以上にわたり、戸塚区内の各所に樹木の寄贈を続けてきたという。