鮎(アユ)友釣りオススメ河川ガイド2024:奥多摩川 シーズン終盤には尺級も狙える
6月15日(土)、東京都の奥多摩川(下流の羽村堰から川井ダム下までの区間)のアユ釣りが解禁する。ここでは鮎釣りのポイントを、下流から紹介するので釣行の参考にしてほしい。
奥多摩川アユ釣りポイント
アユ釣りポイントを下流から紹介する。
鮎美橋周辺~好文橋下流
鮎美橋周辺は放流量が多く、安定した釣果が望める。好文橋下流は、淵から瀬、瀬肩と続く。石がしっかりと入っているうえ流れも強いので、盛期には大アユの強い引きが楽しめる。また、この場所は河川敷に駐車できる。
軍畑大橋周辺
軍畑大橋周辺は、盛期には橋下の瀬がよさそう。落ちアユの止まる場所になると思う。
ここから100mくらい上流までは石が大きく瀬が続く。
御岳交流センター周辺
御岳交流センターの少し手前で、オトリと入漁券が購入できる。御岳交流センターには駐車場がある。¥500で、3、4、6、7、9、10月の平日は無料になっていて、7時から駐車できる。
川井ダム周辺
最上流に位置するのが川井ダム下で、駐車できる場所もある。ただし、放水すると川相が変わり水量も倍以上になる。初めて釣行する際は、気をつけてほしい。
シーズン終盤には尺級が狙える
奥多摩川は石が大きく水量も多い。アユの育つ条件は整っている。秋がくるのが早いものの、シーズン中盤で大型、終盤には尺近いアユも釣れる。
ただし、奥多摩川はラフティングが盛ん。流心はラフティングをする人が下ってくるので、コミュニケーションをとってトラブルにならないようにしてほしい。ラフティングが16時ごろまでなので、それまでにオトリを確保しておいて、最後に流心を狙ってみては。
<週刊つりニュース関東版APC・内藤茂幸/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース関東版』2024年5月24日号に掲載された記事を再編集したものになります。