ENHYPENのゴージャスなビジュアルを間近で堪能!『ENHYPEN MUSEUM 2024』東京会場レポート
『ENHYPEN MUSEUM 2024』が、2024年9月20日(金)から10月13日(日)まで、東京・西武渋谷店 A館2Fにて開催されている。
「ENHYPEN」は、JUNGWON、HEESEUNG、JAY、JAKE、SUNGHOON、SUNOO、NI-KIの7人で構成されるK-POPグループ。本展示会は、「MOMENT OF DESTINY」をコンセプトに、今回のために撮りおろされたビジュアルや衣装展示のほか、フォトスポットなどが設置された豪華な内容である。
本展は、東京での開催後、愛知・名古屋PARCOにて10月19日(土)から11月3日(日・祝)まで、大阪・心斎橋オーパにて11月9日(土)から11月24日(日)まで、全国3箇所へ巡回予定。以下、開幕当日の東京会場の様子をレポートする。
※本記事では会場内展示の詳細を含みます。ネタバレを避けたい方はご注意ください。
本展のために撮りおろしたビジュアル
会場に足を踏み入れると、本展のために撮り下ろされた写真がずらり。いずれも映画のワンシーンのような物語性があり、ミステリアスな色香が漂う。
バストショットの眼差しは鑑賞者の視線の高さに近く、真摯な表情やほのかな笑みなどに思わず見入ってしまう。彼らがまとう上品かつゴージャスな雰囲気は、本展のシンボルカラーといえる深いネイビーと輝きのあるシルバーグレーのイメージにぴったり合っていた。
実際に着用された衣装を目の当たりに
奥には今回の撮影で着用した衣装の展示も。背の高さや手足の長さが伝わってくるモノトーンのシックな服。ループタイや長いシルバーネックレスといった個性的なアイテムも見られ、それを自然に着こなすことができるスタイルの良さに改めてため息が出てしまう。
直筆メッセージやフォトスポットも
入場特典のスタンド式カードは全7種。ランダムで配布されているので、どれが手に入るかはお楽しみだ。また、会場内にはモニターが設置されており、メンバーからのコメントも上映されている。
壁一面に四角形の付箋がずらりと並んでいるのは、ENGENE(ENHYPENのファン)が記したメッセージ(※写真は初日の様子)。会場の一角に付箋とペンが用意されており、想いを残すことができる。
メンバーへのQ&Aや直筆メッセージも展示されている。質問が書かれた部分の裏面には直筆メッセージが記されているので、そっと回転して確認してみよう。ちなみに下段のトランプ柄イラストもメンバーそれぞれが描いているとのこと。各々で違うマークがまた味わい深い。
会場奥にあるフォトスポットでは、他の来場者と譲り合いながら記念の1枚をどうぞ。物販で買い物をした後に展示会場へ戻ることができるので、購入したグッズと共に撮影できるのも嬉しい。
物販は驚きの充実度。ポストカード2枚セット(全7種)、アクリルスタンド(全7種)、クリアカード(全14種ランダム)などのほか、本展のビジュアルイメージが投影されたシルバーグレーのポーチやリボンクリップも。メンバーが披露しているイラストがキーホルダーになったアクリルチャーム(全7種ランダム)のカプセルトイもある。財布と相談しながら戦利品を物色しよう。
本展の写真は全て撮りおろされたものという、大変贅沢な展覧会だ。ゴージャスな雰囲気が漂う特別な空間で、ビジュアルや衣装、ムービーやフォトスポットを鑑賞し、ENHYPENの魅力をたっぷり堪能しよう。
『ENHYPEN MUSEUM 2024』は10月13日(日)まで東京・西武渋谷店 A館2Fにて開催中。その後、愛知、大阪へと巡回。
文・写真=中野昭子