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アスルクラロ沼津は2月23日、松本山雅FCと対戦し、1−1のドローに終わりました。後半11分に先制点を献上し追いかける展開となった沼津ですが、その後2枚替えで投入されたFW川又堅碁選手とJリーグデビューとなった大卒ルーキーDF一丸大地選手が躍動。一丸選手のロングボールに抜け出した川又選手が同点弾を決め、勝ち点1をもぎ取りました。

FW川又堅碁選手「いっぱい取りたいっす（笑）」

ーゴールシーンを振り返って。
一丸選手がトリッキーなボールを出してくれた。相手も僕自身もだまされたんですけど、僕の方がちょっと反応が速かったので裏に抜けられた。一丸選手のアシストが本当に良かったと思います（近くにいた一丸選手に聞こえるように）

ー前半からなかなか攻撃の面で良い形を作れなかった中での投入でしたが。
後半は相手のラインが高かったし、そこで僕が本当はもっと起点を作らないといけなかった。今後はもっと作っていきたい。

ー2節目で今季初ゴール。ここから波に乗っていけそうか。
いやもう乗らせてください（笑）

ー点を取るためにチームとして高めていくところは。
ゴール前の動き。今回の試合でも、僕が斎藤学選手からボールをもらって沼田航征選手に出した場面があった。本来なら学とワンツーする選択もあったはずだが、航征しか見えていなかった。ああいうところでしっかり学に落としておければ、ほぼ確実にゴールが決まっていたかなというシーンだった。そういう細かいところを今後チームでも突き詰めていければ。

ー今季何点狙いたい？
ないっす。いっぱい取りたい（笑）。10点で収まるようなことばっか言ってたら取れないんすよ。欲張らないと。謙虚にいっぱい取りたいです。

一丸大地選手「誰にも負けない気持ちで」

ーデビュー戦を終えて。
ベンチにいるときから入ったときどうするか考えていたので、比較的落ち着いて入れたかなと。ゴンさんには攻撃的にいくことを言われていたので、そこは意識した。

ー得点にからむプレーも生まれた。
守備の場面だった。相手の攻撃の芽を摘んだところで、堅碁さんがいい感じに抜け出してくれてたので、そんなに狙ったわけじゃないけどクリア気味のパスで大きく蹴った。

ー2枚替えの時に2人で何か話した？
特に話はしていないけど、控えのメンバーが試合を決めるということを堅碁さんがベンチで言っていたので、2人で点を取ろうという気持ちで入った。

ー手応えは。
まだ足りないところは多いですけど、結果的には1アシストできた。ここからスタメンを目指してどんどんやっていきたい。自分は結構自信家なので、誰にも負けない気持ちが今後の結果にもつながっていけばいいかなと思う。

ー自分は「もってるな」と感じる？
そうですね、昔から（笑）そのおかげでこの世界に入ることができたと思う。