産まれた瞬間元気に泣く声に夫婦ともに感動。しかし、産後にも痛みと試練は待ち受けていた【たまひよ 出産体験談】
こんにちは。たまひよONLINE編集部です。
たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」のルームに寄せられたみんなの「出産レポート」から、5.7誕生辰年ベイビーさんの出産体験談をお届けします。
自分の記録用にレポ☆
5月5日(日)
夫と愛犬と車30分の所へお出かけ。いつも通り歩く、14時前に帰宅して、マックを食べてのんびり、野球をテレビでみていたけど、途中座ったまま寝る→起床後、なんか体だるい?ほてる?熱は37℃ちょうど、でもすぐに熱は下がり、夜ご飯の支度をする→昼マックだった為、サラダと少量の肉を食べて終了、特におなかも張ることなく寝る
5月6日(月)
この日から夫はまた通常通り仕事、弁当を作るために、起きてトイレへ行くとおしるし!茶褐色に近い色でした。夫にも知らせ、「当日から3日以内に陣痛くるのが一般的らしい〜」と伝える。少しソワソワしてくる。しかし特に体調に変化なく、午前中は犬の薬をもらいに病院〜スーパーで買い物するため1時間近く歩く。帰宅後、少し鈍いおなかの痛みがある、でも不規則なのと、すぐ治まるし、家事をする分には問題なく洗濯、料理、犬の散歩と行う。
21時過ぎに夫帰宅、夜から少しおなかの張りが増えたけど、座ればすぐ良くなる→いつも通り布団へいく→なんかうまく寝付けない。
5月7日(火)
夜中から早朝にかけて陣痛で目が覚める。陣痛のカウントをアプリではじめたものの、不規則。前駆陣痛かとウトウト→痛いを繰り返す。5時ごろ10分間隔が何度かでてきて、一度産院に電話をすると「初産婦さんだと10分間隔からだとまだまだ時間かかるから、特に出血、破水、胎動の減少なければ、もう少し様子見でいいですよー!」と返答ありで布団へ戻る。その後も10分間隔くらいでの陣痛有、自分でのカウント厳しくなってきて、夫が時計を見てカウントする→痛みが強くなってくる(主に腰とお尻の穴だった)ので8時前に再び電話して、「朝ご飯何でもいいから食べて、そしたら入院セット持って来てください!」とついにGOサインでる。10時出勤の夫が行く前に送ってくれるとのことで、急いで支度、支度中も腰とお尻が痛む、座るとよくなる。
9時半すぎ病院到着、激混みで体重と血圧測定後、しばらく待合室で待機、この時、家にいた時ほどの痛みは消えてて、あれ?と思う。「待合室混んでるから、入院フロアで診察しましょう」と移動する、内診とモニター内診は子宮口3センチ、ただまだ後ろの方にある、少しはやわらかくなってる、モニターはイマイチ張りの数値が低い「いい陣痛が進めば昼、おそくても夕方には生まれるかもね〜」と言われそのまま入院、夫も荷物持って、診察一緒に聞いてくれたので職場には説明し、午後半日勤務と調整して、私が個室に入ってから職場へ向かう、その時すでに昼前だったから「昼はなさそうだね、夕方かも、15時にモニターあるからその様子次第で連絡するねー」と見送る。昼ごはんを完食し少し休んでからフロアの廊下を歩き回る、ルーティンになっていた山Pのドラマの再放送をみながら、合間にスクワットをする→途中張ってくるけど痛みは強くない。
15時前にモニターはじまる、やっぱり張りの数値が低い、「子宮口は開きつつあるけど、陣痛遠のいちゃったね〜でも入院しちゃったし、明日の朝促進剤入れよっか」と助産師から説明を受ける。「夜間医師が減る関係もあり、リスクのある促進剤は基本午前から昼までに入れたいから、今日はもう15時すぎてるし厳しい」と説明を受ける。
今日もすでに夜中から殆ど寝れなかったのに、もう1日、しかも夫もいない病院のベッドで痛みに悶えなきゃなのか...とちょっと先が思いやられて絶望。「とりあえず今のうちにシャワー浴びちゃいましょっか!」と助産師に勧めれてシャワーを浴びる。(これがのちに効果あったのかも)シャワー浴びた後あたりから、張りとお尻の穴の痛みが増える、子宮口4〜5センチほど、「夕方から夜勤の助産師さんくるからねー」と伝えられ、日勤の助産師さんとはお別れ、夕方夜勤の助産師さんくる、18時前に夕食もくる、しかし痛すぎて食べれそうにない、なんとか座って20分ほどかけてサラダとフルーツのみ食べる。
間隔なんてないレベルでずっとお尻の穴が痛くて、立ったり座ったりかかとで穴付近をおさえたりして鼻から吸って吐いてを繰り返す。こんなずっと痛がることあるのかと疑問に思った夫が自分の母へ電話して聞く、「でもまだ序章だよそれは」と言われ、もうおなか切ってくれ…と断念する私。ナースコールし、「ちょうどそろそろモニターしようと思いました」と助産師さんが来る、立っていた方が多少マシで、立ったままモニターする→途中座る、そのモニター中は2〜4分間隔以内で陣痛がくる、痛み出してきてモニターみると90〜100でびっくり、これも序章?!嘘でしょとなる。モニターを終えて「日付はこえるかなー早くて夜中の3時」と言われて、とりあえず夫を犬の餌やりの為に家に帰ってもらう。見送った後「今まだ動けるうちに分娩室行っちゃいましょう!」と移動することにする、その前にトイレ(小)へ行く(これものちに効果あったのかも)
トイレが終わり21時40分すぎ分娩室へ向かう、私がヨレヨレなのをみて車椅子を用意してくれたけど、頑張って歩いて向かった(これも効果あったかも)
「お尻の穴痛いってだけで何か出そうって感じではないかな?痛いだけならまだまだかもー!」と言われ、どうかなと思い始めてすぐ「あれ?なんか出てきそうな感覚?」となり分娩室で横になる。「出てきそうです!」と伝え助産師さんが陣痛のたびに穴をおさえてくれる→「あれれ?おりてきてる!これは日付け跨がないわ〜!ご主人すぐ呼んで!」となり電話かけるとスピーカー越しで「ご主人!なるはやで!産まれるよー!」と急かす笑笑
夫が来るまでの間、陣痛のたびに「出ちゃいそう」と焦る私に「吸って吐いてー!」と穴をおさえながら冷静に対応してくれる助産師さん。夫到着していよいよ分娩の体制へと足を広げる。陣痛がくるタイミングで「息止めていきんでー!」と言ってもらえたことでタイミングを掴むことができた。汗が出るたびに夫が拭いてくれた。途中痛くて辛くて泣いたけど「大丈夫!上手だからあと少し!」と助産師さんからの励まし。何回いきんだのかは忘れたけど「頭隙間からみえてるよ!」と言われてあと少しで会えるのかと実感。「ただせまいから切開するねー」と医者を呼び切開→それからまもなくして
22時28分誕生!!48センチ、2970グラムの男の子
産まれた瞬間元気に泣く声に感動。夫も汗か涙かを拭いてた。
そこからは切開部分の治療、これもなかなか痛くて、そして長くてしんどかった。その間に夫は抱っこする。小ささ柔らかさに感動してた。
治療が終わり私の隣に赤ちゃんがきた。本当に本当に産まれてくれてありがとう。GW中の入院だと祝日料金とられるね〜とか5日に予定を入れてたから「その日まではおなかにいてねー」とか理解してたのかな!?ってレベルで夫と何度も「予定全部こなした後でよかったねーすごいね」と話してた。
なんなら私の「今夜1人病院で陣痛と戦うのか」という絶望感も聞いていたのか、そうなる前に出てくれた我が子。本当にどこまでも気を遣ってくれた我が子に感謝。平日なかなか休みにくい夫も、昨日の午前半休だけで済んだんだよ。退院日は土曜だから夫はもともと休みだし、私のお母さんも「産まれるのも旦那待ってたし、日にちもGW明けで本当賢い〜!」と喜んでました。とりあえず夜遅かったけど両家に連絡し、しばらくは分娩室で家族3人での時間を過ごした後、夫は帰っていきました。今日からまた仕事頑張ってきてね。
私はというものの、悪露の出血量が多く、さらに1時間分娩室に待機になり、点滴も増やしてもらって少し休む→2時前に部屋に戻り、そのまま点滴さしたまま朝まで過ごしました(会陰切開が痛すぎてロキソニン飲んだけど、まだ痛くて追加のロキソニンを飲み、なんとか3時間は寝れた…)朝7時に座薬を入れてもらって様子見中、円座クッションないと痛すぎる。病院で用意があって良かった〜
出産1時間後排尿はでき、今朝もできたけど、排便がまだ怖くてできない。シャワーも怖くてまだ行けてない。ただ助産師さんからは「無理せずで大丈夫だよ〜」と言っていただけたので、今日は同室時間も調整して自分の睡眠につとめます。
陣痛中は本当にきつくてきつくて夫や助産師さんに何度「無理」と言ったことやら、おなか切ってほしい、いっそ殺してって思ったぐらい笑 でも我が子に会えて幸せな気持ちになりました。10ヶ月おなかの中で元気に育ってくれてありがとう。妊娠に気づいたのが11週で戸惑いしかなかったけど、産むことに迷いなくサポートしてくれた夫ありがとう。間違いなく人生で1番濃い1日だったけど、我が子のために家族で力を合わせていきます。
いかがでしたか? たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」では、もっとたくさんの「出産レポート」を読むことができます!
●この記事は個人の体験記です。
●記事の内容は2024年5月の情報で、現在と異なる場合があります。