ロッテ石川柊太がパパ初登板で古巣から移籍初勝利狙う、連敗脱出のソフトバンクは大関友久に託す
“父親リスト”入りして出産見届け、中10日の石川
ロッテ石川柊太が3日のソフトバンク戦（みずほPayPay）に先発する。
前回4月22日の西武戦後、“父親リスト”入りのため登録抹消。タレントの大場美奈夫人が無事に第一子となる男児を出産した。中10日開けたマウンドで、父親として気合十分だろう。
ソフトバンクからFA移籍した今季は3試合に登板して勝ち負けはついておらず、防御率2.38。古巣ソフトバンクとは4月11日に対戦して5回3安打2失点だった。
パパ初登板、古巣との対戦、移籍後初勝利のかかるマウンドと舞台装置は整っている。愛する家族のため、自慢のパワーカーブがうなりを上げるか。
ロッテとは好相性の大関
一方、ケガ人続出で最下位に沈む昨年のパ・リーグ覇者ソフトバンクは大関友久が先発する。
6年目の今季は5試合に登板して1勝2敗、防御率3.03。前回4月26日の楽天戦は4.2回7安打5失点で敗戦投手となり、信頼回復を期して中6日でマウンドに立つ。
ロッテ戦は4月12日に登板し、7回2安打8三振無失点の完璧な内容で今季初勝利。昨季も3試合で2勝1敗、防御率2.50でロッテとは相性が良い。
チームとしても、昨年は16勝8敗1分けと大きく勝ち越したロッテ戦。前夜は9回2死から逆転サヨナラ勝ちで6連敗を阻止した。その勢いに乗っていけるかどうか、大関にかかる期待は大きい。
その他の試合の予告先発は以下の通り。
【パ・リーグ】
日本ハム・加藤貴之－西武・今井達也（エスコンフィールド）
楽天・早川隆久－オリックス・曽谷龍平（楽天モバイル）
【セ・リーグ】
DeNA・T.バウアー－巨人・赤星優志（横浜）
阪神・J.デュプランティエ－ヤクルト・奥川恭伸（甲子園）
広島・床田寛樹－中日・松葉貴大（マツダスタジアム）
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記事：SPAIA編集部
