【焼津・ニュー焼津】カツオだし香るそば400円から! 1月オープンの大衆食堂　「ツナ缶定食」も

1/15(水) 2:45配信

全国有数のカツオ節の産地として知られる静岡・焼津市で、カツオ節に特化した大衆食堂が2025年1月にオープンしました。焼津の名産がリーズナブルな価格で味わえる、家族そろって行きたいお店です。

焼津港すぐそば! 朝6時から営業

焼津市本町、歩いてすぐの場所に焼津港が広がるのどかな港町に、焼津のカツオ節を使ったメニューをそろえた大衆食堂がオープンしました。

店内には2人掛けのテーブル席が8つに、窓際・壁際にもカウンター席があり、さらにお座敷も用意されているので、トータル40席程ある広々とした空間になっています。

注文は食券制。入り口にある券売機で食券を購入するシステムです。お水や食べ終わった後の食器は、セルフで返却します。

ニュー焼津のTシャツを「かっこいいだろ?」と自慢気に見せてくれる店主の関根仁さん。

ニュー焼津から歩いてすぐの場所にあるTUNALABOの店主でもあります。

TUNALABOはギフト用の高級ツナを販売していますが、ニュー焼津では幅広い客層に楽しんでもらおうと、TUNALABOとは違ったレシピで作られたツナ缶メニューを始め、そば・うどん・カレー・定食メニューも提供しています。

ニュー焼津のロゴがデザインされたパッケージがかわいい、オリジナルのツナ缶がついてくる「ツナ缶定食(700円)」。

メインのツナ缶にご飯、みそ汁、漬物、小鉢、味付のり。焼津名産のカツオ節は升に入って提供されます。

ご飯の上に、缶から出したツナとカツオ節をトッピング。身がしっかりしていて存在感のあるツナと、香り立つカツオ節の組み合わせが最高です。

マヨネーズも付いてくるので、途中からツナマヨに味変して食べました。ご飯がめちゃくちゃ進みます。

別売りの生卵をかけても最高においしいはず。自分なりの好みの食べ方を探してみるのも楽しい! 早朝からこんなすてきな定食が食べられるのは嬉しいですね。

カツオだし香るそばに、黒はんぺんとタマネギ、ニンジンのかきあげがドーンと乗った焼津らしい一杯「黒はんぺんのかきあげそば(680円)」。

かきあげは厚みがあってボリューミーなので、しっかり食べ応えもあります。

別盛りで提供されるカツオ節を後からかければ、追いカツオ効果でさらにおいしくなりますよ!

シンプルなかけそば、ざるそばは400円と破格のお値段。そばメニューだけでも10種類以上あり、バリエーションが豊富で楽しいですね。そば以外にうどんも選べます。

ネギトロ、納豆、トロロ、オクラ、温玉がトッピングされた「焼津ばくだん丼(800円)」。

ネバネバパワーでスタミナもバッチリです。定食、そば、丼メニューには、必ずカツオ節が付くようで、このばくだん丼にも付いてきます。

カツオ節、カツオだしのおいしさに改めて気付かせてくれる、大衆食堂「ニュー焼津」のご紹介でした。取材日は家族連れ、小さいお子さんからお年寄りまで、たくさんのお客さんで賑わっていましたよ。地元の方はもちろん、他県、海外からの観光客にもぜひ利用してもらいたいお食事処です。

■店名　ニュー焼津
■住所　静岡県焼津市本町2丁目9-11
■営業時間　6：00〜昼くらいまで
※「だしかやる気がなくなったら終了」です
■定休　木

取材/よれちゃん

記事へのご意見最終更新: 1/15(水) 2:45