夏といえば?連想するものランキング
平安時代の作家・歌人である清少納言は、随筆「枕草子」で「夏は夜。」と夏の夜のすばらしさを書き、約千年後の今でも共感や感動を生んでいますね。では、2024年に生きる私たちが「夏」から連想するものは何でしょうか。全年代の男女(性別回答しないを含む)11438名が投票したアンケート結果をランキング形式で紹介します!
※記事中の人物・製品・サービスに関する情報等は、記事掲載当時のものです。
【夏といえば?連想するものランキング】
第1位 暑さ・猛暑(1310票)
第2位 花火大会(7月~9月中旬 地域差あり)(742票)
第3位 蝉の鳴き声(676票)
調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)11438名/調査日:2024年6月20日
体温を超える暑さの日も!1位は「暑さ」・「猛暑」!
<投票者のコメント>
「行事より感覚的なものが優先されます。エアコン使用の電気代が心配です」
「最近は、毎年夏は猛暑しか思い浮かばない」
「毎年、さすがにこの夏は無理かもしれない…と思いつつ、乗り切っている気がする」
最近の夏は、遊びに行くのもためらってしまうほどの「暑さ」になることがよくありますね。最高気温が35℃超えの猛暑日も珍しくなくなりました。最高気温が40℃を超えると「酷暑日」と呼ばれますが、2024年の夏は観測史上1位の暑さになるという予測もあるので、暑さがきつかった去年よりも酷暑日が増えるかもしれません…。水分と塩分の補給だけでなく冷房なども適切に使って、遊びやイベントを楽しみ、今年も夏の暑さを乗り切りたいですね!
大勢で楽しめる一瞬の芸術!2位は「花火大会」(7月~9月中旬 地域差あり)!
<投票者のコメント>
「夏の夜空に大輪の花火が打ち上げられるのは、幼いころからの夏の最大のイベントです」
「先輩宅の屋上で、BBQとセットの花火大会が毎年の夏の楽しみです」
「夏の風物詩ですね」
地域差はありますがおおよそ7月~9月中旬に開催される「花火大会」。中には鎮魂の祈りをこめて開催されるものもあります。秋田県大仙市の「大曲の花火※2024年8月31日(土)」や、新潟県長岡市の「長岡まつり大花火大会※2024年8月2日(金)、8月3日(土)」など、国内の有名な大会は一度は観覧してみたいですね。一瞬で大輪の花を咲かせ静かに消えていく、夏の刹那的な美しさを今年も感じたい!
このBGMが夏の風物詩!3位は「蝉の鳴き声」!
<投票者のコメント>
「蝉が鳴き始めたら梅雨が明け暑い夏が始まる」
「九州のクマゼミはうるさいけどね。でも夏に蝉の声は欠かせない」
「健気に短い命を使って鳴き続ける、夏ならではの声」
「蝉の鳴き声」をBGMに始まるのが夏という季節。仮に暑い日が続いても、蝉の鳴き声が聞こえないとまだまだ「夏」の気分にはなれません。しかしいざ夏がはじまると、たくさんの蝉が一斉に鳴き始めた時には体に圧を感じるほどの大音量に。鳴くとうるさいけど、聞こえないと寂しい、そんな複雑な心境を味わえるのも夏ならではですね。ヒグラシの「カナカナ…」という鳴き声で夏の終わりを知るのもまた切ない!