【酒を飲んで運転、対向車と正面衝突】「覚えていない」、危険運転致傷の疑いで男性(48歳)を逮捕(新潟県南魚沼市)
南魚沼警察署
南魚沼警察署は7月12日13時35分、新潟県南魚沼市坂戸在住で会社員の男性(48歳)を危険運転致傷の疑いで逮捕した。
逮捕された男性は、6月2日8時50分ころ、南魚沼市美佐島地内の国道17号において、酒気を帯びた状態で軽乗用自動車を運転し、対向車線で走っていた60歳代の女性が運転する軽乗用自動車と衝突する交通事故を起こした疑いがもたれている。
事故現場は、片側一車線の道路。逮捕された男性が運転する車が対向車線にはみ出し、60歳代の女性が運転する車両と正面衝突した。
この事故により、軽乗用車を運転していた女性が全治3カ月見込みのけがを負い現在入院中。さらにその助手席に乗っていた60歳代男性が全治3カ月の多発骨折、後部座席に乗っていた10歳代の女性が全治1週間のけがを負った。
なお、事故を起こした男性自身も鎖骨骨折などのけがを負い、病院へ搬送された。搬送先の病院で警察がアルコール検査を実施したところ、男性から酒気帯び運転の規定数を上回る数値が確認された。警察は男性の回復を待ち、今回の逮捕に至った。
南魚沼署によると、逮捕された男性は「覚えていない」と供述しており、容疑の一部を否認しているという。詳しい事故原因などは現在捜査中。
【グーグルマップ 新潟県南魚沼市美佐島】