小麦粉？片栗粉？羽根つき餃子の上手な焼き方＆仕上がりや食感を実食レビュー

10/24(木) 11:31配信

焼く前にチェック！羽根つき餃子の焼き方

羽根の厚みや食感などの好みにあわせて「小麦粉」と「片栗粉」を使い分ける

餃子に焼き色がついてから水溶き片栗粉を入れる

火加減は、はじめは強火で最後は中火で調理する

焼き時間はトータル5分を目安とする

羽根つき餃子を作る際には小麦粉、もしくは片栗粉を使うのが一般的です。小麦粉でも片栗粉でも羽根を作ることができますが、羽根の厚みや食感に違いがありますよ。

小麦粉を使うとサクサクと軽めの羽根ができあがります。対して小麦粉ではなく、片栗粉を使うとバリバリしたと固めの羽根になりますよ。

餃子の焼き色は香ばしさを感じられる、重要な要素です。強火でしっかりと焼き色を付けてから水で溶いた粉を入れてください。

焼き色を付ける前に水で溶いた粉を入れると、餃子にきれいな焼き色が付かず、香ばしさが軽減。見た目もおいしそうに仕上がりません。

はじめに強火で餃子に焼き色を付けます。水で溶いた粉を入れたあとは火を強火から中火に変え、蓋をして餃子の中までしっかり火を通してください。

強火のまま加熱すると餃子の中に火が通る前に焦げてしまいますよ。

餃子の加熱時間は、餃子の大きさによって多少前後はしますが、合計で5分を目安にしてください。

餃子の中までしっかり火が通り、かつ餃子の羽がパリっと焼き上がりますよ。

調理時間：10分

小麦粉を水で溶いて餃子の羽根を作る方法をご紹介します。小麦粉を使って作る羽根はパリパリとした軽い食感ですよ。お店で出てくる羽根つき餃子は小麦粉で作られることが多いので、食べ慣れた食感の羽根つき餃子に仕上がります。

餃子：6個

小麦粉：小さじ1杯

水：50cc

ごま油：小さじ1と1/2杯

餃子6個あたりに対して小麦粉小さじ1杯：水50cc

水溶き小麦粉を加えたら蓋をする

小麦粉と水をよく混ぜ合わせます。

フライパンにごま油小さじ1杯を入れて強火にかけます。餃子を並べ強火で1分焼き、軽く焼き色をつけます。

水溶き片栗粉を入れて蓋をします。弱めの中火にし、4分加熱します。

蓋を取り、強火にして水気を飛ばします。

水分がほとんどなくなってきたらごま油小さじ1杯を回し入れ、カリッとするまで焼いたら皿に取り出して完成です。

小麦粉は水で溶く際にダマになりやすく、そのままフライパンに投入すると羽根にもダマができたままの状態になるので、しっかり混ぜる必要があります。

できあがりは箸でサクッと切れる薄い羽根で、サクサクとしてとてもおいしいです。しかし時間の経過とともにサクサクとした食感はなくなっていきました。

冷める前に食べるのがおすすめです。

調理時間：15分

小麦粉ではなく、片栗粉を水で溶いては羽根を作る方法をご紹介します。

片栗粉で作る羽根はカリカリとした食感で食べ応えがでますよ。しっかりと餃子の羽根の食感を感じたい人におすすめの作り方です。焼き色が付くまでしっかり加熱してからいただきましょう。