伊勢原FCフォレスト 子ども主体で試合運営 運動公園でサッカー大会
サッカークラブ「伊勢原FCフォレスト(一場哲宏代表)主催の第6回FORESTSDGsCUP3・4年生大会が2月11日、伊勢原市総合運動公園自由広場で開催された。
「子どもが主役」の考えのもと、試合の準備や審判など子どもたちが主体となって試合を運営する同大会。監督、コーチなど大人はベンチに入らず子どもたちの様子を見守るのが特長。
この日はフォレストをはじめ、秦野市や厚木市などから8チームが参加。リーグ戦で、1試合を第3ピリオドに分けて争われた。
同大会恒例となっているのが試合と試合の間に互いにアドバイスや良かった所を発表する合同ミーティング。第2ピリオド後に集合し、「ディフェンスが良かった」「うますぎて何も言えない」や「パスを出す場所が偏っていた」「一人プレーが多かったのでパスを回した方が良い」などと率直な意見が飛び交っていた。
一場代表は「相手チームにアドバイスするということは、周りをよく見ていないとできないこと。試合を通じて互いを思いやり、刺激し合える。子どもたちの主体性が着実に育っている」と話す。