リンガーハット「長崎皿うどん」の再現レシピ。あんと具材がポイント！
万人に愛される味。リンガーハット風「長崎皿うどん」
我が家では野菜がたっぷり食べられるリンガーハットによく行きます。子どもに「また、皿うどんが食べたい！ 」としょっちゅうねだられるほど大好きです。
冷蔵庫に半端な野菜が余っているときが作るチャンス♪ 自宅ならではのいろいろな野菜の皿うどんができますよ。私はりんご酢をたっぷり、旦那さんはからし、長女はケチャップ、それぞれの好みに合わせて味変ができるから楽しいです。
揚げ麺とあんは食べる直前に合わせるのがポイント。子どもには、あげ麺をバリバリに砕いてからあんをのせると食べやすいですよ！
リンガーハット風。長崎皿うどんの再現レシピ
調理時間：20分
さっぱりとしたあんとたっぷり野菜が特徴の、リンガーハット風長崎皿うどんのレシピです。さまざまな野菜や豚バラ肉、えび、さつま揚げなどを使って、ボリュームたっぷりのあんを作りましょう。
あんは甘さを抑え、すっきり食べやすい風味に仕上げます。また具材にしっかり火を通してからとろみ付けをするのがポイントです。スープに具材の味がしみでているので、シンプルな調味料でも味わい深いあんができあがりますよ。
材料（2人分）
揚げ麺：2人分
豚バラ肉（薄切り）：50g
さつま揚げ：50g
かまぼこ：1/2本
冷凍むきえび：100g
キャベツ：140g
にんじん：80g
もやし：100g
乾燥きくらげ：20g
コーン缶：80g
さやいんげん：4本
あん調味料
水：400cc
酒：大さじ1杯
しょうゆ：小さじ2杯
オイスターソース：小さじ1杯
鶏ガラスープの素：小さじ1杯
味付塩こしょう：少々
水溶き片栗粉：水：大さじ１杯、片栗粉：大さじ1杯
片栗粉：大さじ1杯
サラダ油：小さじ2杯
下ごしらえ
冷凍むきえびを解凍する
冷凍むきえびは冷蔵庫で解凍し、背わたがあれば取りのぞきます。
作り方
豚バラ肉を食べやすい大きさに切る
豚バラ肉を3cm幅程度の食べやすい大きさに切ります。
さつま揚げを切る
さつま揚げを1cm程度の幅に切ります。
かまぼこを切る
かまぼこを5mm程度の幅に切ります。
キャベツを切る
キャベツは一枚づつ剥がして洗います。3cm程度の幅の食べやすい大きさに切ります。
にんじんを短冊切りにする
にんじんを洗い皮を剥き、短冊切りにします。
もやしのヒゲ根をとる
もやしは洗いヒゲ根を取ります。
乾燥きくらげを水で戻し、切る
乾燥きくらげを水で戻します。食べやすい大きさに切ります。
さやいんげんの筋を取り、切る
さやいんげんの筋を取り、3cm程度の長さに切ります。
フライパンで豚バラ肉を炒める
中火に熱したフライパンサラダ油をひき豚バラ肉を炒めます。
さつま揚げ、かまぼこ、えび、野菜類を炒める
さつま揚げ、かまぼこ、えび、野菜類をすべて加えて炒めます。
あん調味料を入れて煮る
あん調味料を入れてひと煮立ちさせます。
水溶き片栗粉でとろみをつける
弱火にし水溶き片栗粉を回し入れ、とろみがついたら火から下ろします。
器に盛り付ける
器に1人分の揚げ麺を盛り付け、あんの半量をかけます。残りも同様に盛り付けできあがりです。
リンガーハットの味を再現するポイント
コツ・ポイント
鶏ガラスープの味をベースにしょうゆで味付けをする
具材にさつま揚げを加える
野菜をたっぷりと入れる
サラダ油を使って炒める
追加の仕上げ調味料でお好みのアレンジをする
鶏ガラスープの味をベースにしょうゆで味付けをする
リンガーハット風の長崎皿うどんは甘さを抑えたさっぱり味です。食べ飽きないシンプルな味を再現するために、鶏ガラスープの味をベースにしょうゆで味付けます。少量のオイスターソースを加えて味に深みを出しましょう。
また、あんはしっかり揚げ麺と絡むように多めの水で作るのがおすすめ。旨みの効いたあつあつのあんを、たっぷりと揚げ麺にかけるのが理想です。
具材にさつま揚げを加える
具材にさつま揚げを入れましょう。さつま揚げから味が染み出し、スープがよりおいしくなります。
リンガーハットでは紅白はんぺんが使用されていますが、スーパーでは手に入りにくいのでかまぼこで代用するのがおすすめです。赤色のものを選ぶと彩りの再現性も高まりますよ。
野菜をたっぷりと入れる
リンガーハットでは、「厚生労働省『健康日本21』」で目標値として推奨されている一日の野菜摂取量350gに対し1杯で255g（約7割）が摂取できるようレシピが作られています。再現する場合も野菜はたっぷりと入れるといいでしょう。
公式サイトによると野菜は季節によって変更する場合があるとのことなので、お好みでアレンジするのもおすすめです♪（※1）
サラダ油を使って炒める
具材を炒める油はサラダ油がおすすめです。一般的な皿うどんはごま油を使用するレシいが多いですが、さっぱりしたリンガーハット風にするためごま油は使用しないほうがいいでしょう。
よりコクを出したい方やごま油の風味がお好みの方はごま油を使ってくださいね。
追加の仕上げ調味料でお好みのアレンジをする
リンガーハットでは卓上の調味料として、酢、練りがらし、こしょう、ラー油など用意されています。仕上げにかける調味料でアレンジしたり味の変化をつけたりしましょう。
盛りつける際、揚げ麺のパリパリ感を重視したい場合はあんを別盛りにするのがおすすめです。リンガーハットでもそのように注文することができます。
あつあつあんがたっぷり♪ リンガーハット風の皿うどん
リンガーハット風の皿うどんはあっさり風味のあんで、飽きることなくおいしく食べられます。野菜はもちろんアレンジ可能です。彩りや食感にバリエーションがあるものを使用するとバランス良く仕上がるでしょう。具材で季節感を出すのもいいですね。
あとからの味変も楽しみのひとつ。ぜひ、いろいろ研究してお好みに合う調味料や食材を見つけてください。
【参考文献】
（2023/12/16参照）
