パンシェルジュがおすすめ!クリームパンのおいしい食べ方を6つご紹介
クリームパンをもっとおいしくアレンジしたい!
なめらかなカスタードクリームと、歯切れの良い生地がポイントのクリームパン。「大人になるにつれてあまり食べなくなった」という人も多いでしょう。懐かしい印象のあるパンですが、最近TikTokをはじめとするSNSにて、クリームパンのアレンジレシピが話題となっているんです!
そこでの記事では、パンシェルジュ検定2級を取得する筆者が、クリームパンのおいしい食べ方を6つ紹介します。甘い系のアレンジはもちろん、ランチにもぴったりなしょっぱい系のアレンジもピックアップしているので要チェックです!
《1》冷やす
市販のクリームパンはそのまま食べてもおいしいですが、冷蔵庫で2時間・あるいは冷凍庫で1時間ほど冷やすひと手間を加えるのもおすすめです。クリームが良い塩梅に冷たくなり、まるでシュークリームのような味わいに!
ちなみに、半日ほど冷凍するとシューアイスのようになり、また違った食感を楽しめますよ♪「スイーツのような食感を楽しみたい」「冷やし〇〇にハマっている」という人にぴったりです!
《2》揚げる
クリームパンは、温めて食べるのもおすすめです。電子レンジやオーブンで温めるのももちろん良いですが、今回は油で揚げてみました。低温だと必要以上に油を吸ってしまうので、高音で転がしながら狐色になるまで揚げるのがポイント!
仕上げにたっぷりのグラニュー糖をまぶせば、まるで揚げパンのような見た目と食感になりますよ。「スイーツ風にアレンジしたい」「揚げパンが好き」という人におすすめです!サクサクの生地と、とろっととろけるカスタードクリームをぜひお楽しみください♪
《3》ミルクティーに浸す
クリームパンと一緒にお好みで飲み物を楽しむ人も多いはず。特に後味がすっきりしているミルクティーとクリームパンは相性抜群です!今回は思い切ってクリームパンをミルクティーに浸して食べてみました。
濃厚なカスタードクリームに茶葉の香りがプラスされ、リッチな味わいになります。朝ごはんやティータイムにぴったりでしょう。ミルクティーが好きな人はぜひ試してみてください。
《4》シナモンパウダーにつける
クリームパンは、スパイスをつけるとまた違った味わいになります。甘いカスタードクリームによく合うのは、マイルドな風味のシナモンパウダーです。ほんの少しつけるだけで、クリームパンが大人な味わいに変化しますよ。つけすぎるとむせてしまったり、逆に甘さを消してしまったりするので、量は適宜調整しましょう。
ほんのりスパイシーな後味のシナモンパウダーが、カスタードクリームの甘さを際立たせます。「クリームパンを途中で味変して楽しみたい」「シナモンなどスパイスの効いた食べ物が好き」という人におすすめです!
《5》キッシュ風にアレンジ
まずクリームパンの真ん中に切り込みを入れ、チーズとほうれん草、ハムをサンドします。あとはパンにほんのり焼き色がつくまでトースターで焼くだけ!冷凍のほうれん草を使えば、洗ったりゆでたりする手間が省けるので便利です。
甘いカスタードクリームと、塩気のあるハム・チーズがよく合います。サラダやスープと合わせれば、立派なカフェメニューの完成です!「甘じょっぱい組み合わせが好き」「ランチや軽食にぴったりのアレンジが知りたい」という人におすすめですよ。
《6》クイニーアマン風にアレンジ
TikTokをはじめとするSNSで話題のクイニーアマン風アレンジ。一見手が混んでいそうですが、フライパンにバターと砂糖を入れて溶かし、クリームパンを全体にまとわせながら焼くだけで作れます。軽くプレスしながら焼くと、外側がカリッと仕上がりますよ。
スキレットなどに盛り付ければ、おしゃれなカフェ風メニューに早変わり!バターの甘味とまろやかなカスタードクリームが口の中に広がり、背徳感のある味わいです。「とにかく甘いものに目がない」「手軽できるおもてなしアレンジを知りたい」という人にぴったりでしょう。
お気に入りのクリームパンアレンジを見つけてみて♪
昔から愛されているクリームパン。冷やす・ミルクティーに浸すといったお手軽アレンジや意外性のあるキッシュ風アレンジなど、さまざまな食べ方があります。懐かしさを感じる揚げパン風アレンジや、SNSで話題のクイニーアマン風アレンジも必見です!
「そのまま食べるのに飽きてきた」「ひと手間加えてクリームパンをもっと楽しみたい」という人はぜひ試してみてくださいね。
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。
ライター:Ayaka Kimura(フリーランスライター・カメラマン)