『スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025』来日ゲスト16名まとめ ─ ヘイデン・クリステンセン、マッツ・ミケルセン、オスカー・アイザックら日本集結
『スター・ウォーズ』最大の祭典として世界各地で開催される一大イベントが2025年、『スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025』として日本で開催される。開催は2025年4月18日〜20日、会場は幕張メッセだ。
現在までに、総勢16名のSWレジェンド俳優たちの来日が決定している。この記事では、この春日本にやってくる超豪華メンバーを紹介する。
『スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025』来日ゲスト(50音順)俳優アーメド・ベスト/ジャー・ジャー・ビンクス、カレラン・ベク(ジェダイ・マスター)など
主な出演作品:エピソード1~3、オリジナルドラマシリーズ『マンダロリアン』シーズン3 など
アーメド・ベストは新三部作に登場する、善良だが不器用なナブーのグンガンのおちこぼれであるジャー・ジャー・ビンクスを演じた俳優。
ジャー・ジャー・ビンクスを演じた際は素顔を隠しての出演だったが、2023年に配信されたオリジナルドラマシリーズ『マンダロリアン』シーズン3では、ジェダイ・マスターのカレラン・ベク役として素顔を出して出演した。
アシュリー・エクスタイン/アソーカ・タノ(声優)
主な出演作品:『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』、『スター・ウォーズ 反乱者たち』 など
アシュリー・エクスタインは、『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』、『スター・ウォーズ 反乱者たち』でアソーカ・タノの声優を担当。アナキン・スカイウォーカーの唯一のパダワン(弟子)として学び、SWのもう一人の主人公といわれるほどファンから絶大な人気を誇る“元”ジェダイを、シリーズ初登場時から声優として演じている俳優。
アラン・テュディック/K-2SO
主な出演作品:『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』など
アラン・テュディックは、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』で反乱軍の情報将校であるキャシアン・アンドーの相棒の警備ドロイドK-2SOを、声とモーションキャプチャーのアクターとして演じた。
K-2SOはデス・スター破壊のため決死のミッションに挑んだチーム“ローグ・ワン”の一員。
元は帝国軍が開発した警備ドロイドだったが、キャシアンによってそのデータを消去され、反乱軍用に再プログラムされた。
再プログラムの副作用で一言多い性格になってしまったK-2SOだが、タフで自信家なキャラクターが人気を博した。
アンソニー・ダニエルズ/C-3PO
主な出演作品:エピソード1~9、『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』、『スター・ウォーズ 反乱者たち』 など
アンソニー・ダニエルズは第一作目『スター・ウォーズ/新たなる希望(エピソード4)』でC-3POを演じて以来、映画シリーズはもちろんアニメーションシリーズなど数々の「スター・ウォーズ」作品に出演するSWを代表する俳優。
C-3POはアナキン・スカイウォーカーが作ったドロイドで、600万を超える言語を流暢に使いこなせる。
「新たなる希望」で主人公のルーク・スカイウォーカーとともにレイアを救う旅に出ることになったC-3POは、良き相棒であるアストロメク・ドロイドのR2-D2と共に銀河で起きた重大事件の数々に立ち会って来た、SWの物語を語る上で欠かせないレジェンドキャラクターだ。
ヴァネッサ・マーシャル/ヘラ・シンドゥーラ(声優)
主な出演作品:『スター・ウォーズ 反乱者たち』 など
ヴァネッサ・マーシャルは、反乱軍結成の物語を描くアニメーションシリーズ『スター・ウォーズ 反乱者たち』で初登場したヘラ・シンドゥーラ役を演じた声優。
ヘラは宇宙船“ゴースト”の腕利きパイロットで、チームでは分別のある母親役。
策略家であるとともに、射撃の名手でもある。
オスカー・アイザック/ポー・ダメロン
主な出演作品:エピソード7~9 など
オスカー・アイザックは、孤独な女性レイが主人公の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒(エピソード7)』から始まる続三部作に登場するレジスタンスのパイロット、ポー・ダメロンを演じた俳優。
続三部作に登場する大人気ドロイドBB-8の持ち主。
様々な映画やドラマで活躍するオスカー・アイザックは、本シリーズへの出演を経て、世界的知名度と人気を不動のものにした。
サム・ウィットワー/ダース・モール(声優)など
主な出演作品:アニメーションシリーズ『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』 など
サム・ウィットワーは、『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』で、ダース・モールの声優を務めている俳優。
本作のダース・モールは「ファントム・メナス」でオビ=ワンとの戦いに破れ死んだと思われていたが、密かに生き延びておりアソーカの前に立ちはだかるキャラクターとして登場した。
ダニエル・ローガン/ボバ・フェット(幼少期―ep2)
主な出演作品:『スター・ウォーズ/クローンの攻撃(エピソード2)』 など
ダニエル・ローガンはボバ・フェットの幼少期を演じた俳優。
ボバは凄腕の賞金稼ぎだったジャンゴ・フェットのクローンとして生まれた“息子”で、後にダース・ベイダーや犯罪王ジャバ・ザ・ハットからも認められるようになる伝説の賞金稼ぎ。
ダニエルが演じた幼少期のボバ・フェットが、目の前で殺され亡くなった父のヘルメットを拾い上げて悲しむシーンが世界中のファンの記憶に残っている。
ディエゴ・ルナ/キャシアン・アンドー
主な出演作品:『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』、オリジナルドラマシリーズ『キャシアン・アンドー』
ディエゴ・ルナは冷静沈着かつ厳格な反乱軍の情報将校キャシアン・アンドーを演じた俳優。
「ローグ・ワン」でキャシアン・アンドーは、デス・スター破壊のため、チーム“ローグ・ワン”の一員として決死のミッションに挑む。
オリジナルドラマシリーズでは、「ローグ・ワン」の5年前で帝国に支配された暗黒の時代を舞台に、キャシアンを主人公にした<反乱軍>誕生の物語が描かれる。
「ローグ・ワン」に直結する最後の4年間を描くシーズン2が、4月23日(水)より日米同時独占配信開始となる。
テムエラ・モリソン/ジャンゴ・フェット、クローン・トルーパー、ボバ・フェット など
主な出演作品:『スター・ウォーズ/クローンの攻撃(エピソード2)』(ジャンゴ・フェット役)、『スター・ウォーズ/シスの復讐(エピソード3)』(クローン・トルーパー役)、オリジナルドラマシリーズ『マンダロリアン』シーズン2、『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』(ボバ・フェット役)
テムエラ・モリソンは「クローンの攻撃」で銀河一の賞金稼ぎジャンゴ・フェットを演じ、約20年の時を経てオリジナルドラマシリーズ『マンダロリアン』シーズン2、オリジナルドラマシリーズ『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』でその“息子”のボバ・フェットを演じた俳優。
ボバ・フェットはダース・ベイダーや犯罪王ジャバ・ザ・ハットからも認められるようになる伝説の賞金稼ぎ。
カッコいいヘルメットとアーマーを身に着けミステリアスな雰囲気を纏うボバはファンからカルト的な人気を誇り、ついに主人公としてオリジナルドラマシリーズが制作されるほど熱烈な人気を誇るキャラクターになった。
ヘイデン・クリステンセン/アナキン・スカイウォーカー(ダース・ベイダー)
主な出演作品:『スター・ウォーズ/クローンの攻撃(エピソード2)』、『スター・ウォーズ/シスの復讐(エピソード3)』、オリジナルドラマシリーズ『オビ=ワン・ケノービ』、『スター・ウォーズ:アソーカ』
ヘイデン・クリステンセンは「スター・ウォーズ」を語る上で欠かせないキャラクター、アナキン・スカイウォーカーを演じた俳優。
『スター・ウォーズ/クローンの攻撃(エピソード2)』、『スター・ウォーズ/シスの復讐(エピソード3)』では、アナキンが師匠であるオビ=ワン・ケノービのもとジェダイに成長する姿を見せながらも、愛する人を失う恐怖からダークサイドに堕ちてしまいダース・ベイダーと化してしまう姿を熱演した。
オリジナルドラマシリーズ『オビ=ワン・ケノービ』では、「シスの復讐」以来17年ぶりにオビ=ワンとダース・ベイダーが死闘を繰り広げ、世界中を大興奮の渦に巻き込んだ。
また、アナキン唯一のパダワンで“元”ジェダイのアソーカ・タノの活躍を描くオリジナルドラマシリーズ『スター・ウォーズ:アソーカ』では、アソーカに教えを説く若き日のアナキンを再び演じた。
マッツ・ミケルセン/ゲイレン・アーソ
主な出演作品:『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』
マッツ・ミケルセンは“北欧の至宝”と呼ばれ、数々の映画やドラマで活躍し世界中を虜にしている俳優。マッツは、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』で主人公ジン・アーソの父であり、帝国軍の究極兵器デス・スターを開発した優秀な科学者ゲイレン・アーソを演じた。
妻を殺され、幼い娘の安否も分からぬまま、自身の研究が戦争のために悪用されていることに苦悩する役どころで、家族と引き離され孤独だったゲイレンと愛する娘・ジンの物語は世界中の感動を呼んだ。
マニー・ジャシント/カイミール&ザ・ストレンジャー
主な出演作品:オリジナルドラマシリーズ『スター・ウォーズ:アコライト』
『スター・ウォーズ/ファントム・メナス(エピソード1)』の100年前、ジェダイが銀河の平和を守っていた“光”の時代を舞台に、“闇”の存在であるダークサイドの台頭と勃興を描くオリジナルドラマシリーズ『スター・ウォーズ:アコライト』。
マニー・ジャシントは同作で、貿易商として生計を立てる元密輸業者のカイミール役を好演。
主人公メイの協力者であるカイミールだが、その正体はメイのマスター“ザ・ストレンジャー”だった。
“闇”の始まりを予感させる悪役として存在感を放ち、迫力満点のSWらしいライトセーバーアクションと肉体美を魅せ世界中で大きな反響を呼んだ。
ロザリオ・ドーソン/アソーカ・タノ役
主な出演作品:オリジナルドラマシリーズ『マンダロリアン』シーズン2、『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』、『スター・ウォーズ:アソーカ』
アニメーションシリーズに初登場したアナキン・スカイウォーカーの唯一のパダワン(弟子)で、未熟な子供からジェダイのあるべき姿へと成長を遂げたアソーカ・タノ。
SWのもう一人の主人公といわれるほどファンから絶大な人気を誇る“元”ジェダイのアソーカ・タノをオリジナルドラマシリーズで実写化の際に演じたのがロザリオ・ドーソン。
このレジェンドキャラクターは絶大な人気を博し、彼女を主人公として『スター・ウォーズ:アソーカ』も制作されている。
アソーカはジョージ・ルーカスからの「アナキンにパダワンが欲しい!」という強い希望を受け、スタジオジブリの長編アニメーション『もののけ姫』のヒロイン、サンをモデルにして生まれた日本に深い縁のあるキャラクターだ。
制作ジョン・ノール(ILMエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター/シニアVFXスーパーバイザー)
ILMの特殊視覚効果の名手。
『スター・ウォーズ/新たなる希望(エピソード4)』の特別編からSWシリーズに関わり、『スター・ウォーズ/ファントム・メナス(エピソード1)』以降のシリーズはもちろん、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズや「インディ・ジョーンズ」シリーズなど数々の映画やドラマの視覚効果を担当。
「ファントム・メナス」、『スター・ウォーズ/クローンの攻撃(エピソード2)』、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』では視覚効果部門にノミネートされている。
2021年には『マンダロリアン』でプライムタイムエミー賞を受賞し、『ローグ・ワン』のストーリーを考案した原案としても知られる。
ダグ・チャン(ルーカスフィルム シニア・バイス・プレジデント兼エグゼクティブ・デザイン・ディレクター)
ダグ・チャンは、ジョージ・ルーカス直々にルーカスフィルムの美術部門の責任者に抜擢され、『スター・ウォーズ/ファントム・メナス(エピソード1)』と『スター・ウォーズ/クローンの攻撃(エピソード2)』でデザイン・ディレクターを務めた人物。
2002年にルーカスフィルムを一度離れ自身でデザインスタジオを設立した後、2013年にルーカスフィルムに戻り、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒(エピソード7)』以降、シリーズの映画やオリジナルドラマのほぼすべての制作に携わっている。
ロバート・ゼメキス監督作『永遠に美しく…』で第66回視覚効果賞を受賞した。
「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」は2025年4月18日(金)-20日(日)幕張メッセにて開催。