職員らボッチャで交流 厚木病院協会が親睦行事
厚木病院協会主催の「病院対抗親睦ボッチャ大会」が、10月30日にレンブラントホテル厚木で開かれた。
同協会には、厚木市と愛川町、清川村にある13病院が加入。ボッチャ大会は病院職員同士の親睦を深めようと昨年初めて開催し、参加者から好評を博したという。
今年は140人ほどの職員が参加し、4つのコートに分かれて熱戦を展開。ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに自チームのボールが近づくと歓声が上がった。優勝は相州病院、準優勝は愛光病院だった。
同協会の杉山肇会長(神奈川リハビリテーション病院病院長)は、「厚木支部は規模は小さいが、まとまりのある組織。このような機会を設けることで、病院同士の連携がより深まれば」と話した。
ボッチャはヨーロッパ発祥のニュースポーツで、子どもや障害のある人でも気軽に楽しめることからパラリンピックの正式競技にも採用されている。
大会前には、春の叙勲で瑞宝双光章(保健衛生功労)を受けた元・愛川北部病院長の伊藤忠弘さんを祝う式典も開かれた。