真冬の極寒の中、行列になっている場所があります。 行列の先にはナニがある?(札幌)
HBCテレビ「今日ドキッ!」より、選りすぐりの情報をお届けします。
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真冬の極寒の中、行列になっている場所があります。
行列の先にはナニがあるのでしょうか?
さっそく調査開始しました。
行列の絶えない人気ラーメン店
店内は全15席満席な上に、さらに、外はズラ~っと行列!
その数なんと23人。
店舗前には「カイロ」の無料配布の気遣いもありますが、気温は-2度。
この真冬の中、行列の先には…
行列の絶えない人気店“麺屋おざわ”。
【麺屋おざわ】
住所:白石区菊水6-3
営業時間:月・火・水 午前11時~午後3時
金・土・日 午前11時~午後3時・午後6時~午後10時
定休日:木曜
札幌味噌ラーメンの代表格「麺屋彩未」で修行した、店主おざわさんが作る至高の一杯がお客さんの舌をうならせます。
ランチ営業の午前11時から午後3時までは常にほぼ満席。
入れ替わり立ち代わりでどんどんお客さんが入ってきます。
雪が降っていても外はずっと行列です。
お客さんの回転率を上げるために、テーブル席をより大きなものに変更したり、提供スピードを上げるために、昨年しょうゆ・塩味の提供をやめ、味噌ラーメンに一本化するなどの行列エピソードつき!
そんな真冬の外で待ってでも食べたいラーメンが…
辛ねぎ生姜付きみそらーめん(デザート付き) 1,250円
豚、鶏、野菜からうま味を引き出したスープに味の決め手となる味噌は道産と九州産のものを独自にブレンド。
さらに塩分と油を抑えて作られたスープは、濃厚なコクを感じつつも後味あっさりな仕上がりに。
トッピングは、札幌味噌を象徴とする あおったもやしと白菜。
そして、唐辛子ベースの辛みで和えた“白髪ねぎ”
そこに修行先の彩未を彷彿させる生姜を乗せ、仕上げにかけるのがこの黒いタレ。
味噌の甘さをグッと引き締めるこの黒マー油こそがおざわの魅力の1つです。
さらにボリューミーに盛られた野菜が食感をプラス、満足度を高めます。
食後にはミルキーな杏仁豆腐のサービスも!
多くのお客さんが並んで待ってでも食べたいのは、札幌味噌の歴史と技術を継承した究極の一杯でした。
ちなみに店主いわく、比較的待ち時間が少ないのは午後2時頃だそうです。
道内初の“クロワッサンベーグル”専門店
午前11時の円山裏参道。気温は0度。
寒さに震えながら11人が列を作っています。
道内ではこれまでに見たことのない、ちょっと変わったグルメを販売している新店なんです。
寒空の下、行列の先にあったのは…
道内初となる、“クロワッサンベーグル”の専門店!
【マルヤマベーグルLOOP】
住所:中央区南1西22
営業時間:午前11時~午後6時
ここ数年本州でひそかに注目を集めている“クロワッサンベーグル”
一番の特徴はその食感にあります。
道産小麦をメインに使用した生地をクロワッサンのように重ね合わせて、細長く切ります。
その生地を伸ばしてねじる!もう一度、伸ばしてねじる!そして巻く!
これこそが新食感のクロワッサンベーグルの正体。
これを焼き上げると…
クロワッサンベーグル 発酵塩バター 300円
外はクロワッサンのようにカリっと中はベーグルのようにふんわりモチモチ食感。
発酵バターの豊潤な香りが漂い、食欲を刺激します。
まさにクロワッサンとベーグルのいいとこどりをしたハイブリッドなパンです!
味はほかにも全部で6種類あります。
そのまま食べてもおいしいですが、多くの人がセットで買うのがクリームチーズとシチューなんです。
マルヤマベーグルLOOPは道東の中標津町を中心に道内5つの牧場を経営する会社が始めたお店。
自社牧場で採れた新鮮な生乳を使用した乳製品こそが、この店一番のウリ。
そこで開発されたのが、6種類のクリームチーズとスープシチューなんです。
中標津なまミルクリームチーズ 各種250円
中標津生乳たっぷりのスープシチュー 200円
しっかり味のパンに合うように、シチューそのものの味はシンプル。
パンのバター風味が引き立ちます。
狙い目の時間帯はオープンの10分前の午前10時50分頃!
このタイミングが、待機時間が短く済むかも知れないとの事です。
※掲載の内容は番組放送時(2024年2月15日)の情報に基づきます。