玄界灘でアカイサキ釣り好調【第二大福丸】チカメキントキ・ヤズ・タカバとゲストも多彩
1月21日に福岡・宗像・大島の第二大福丸でアカイサキ釣りに行った。ウネリもなく快適な海で、水深110mのポイントへ。釣り開始早々からアカイサキやチカメキントキが連続ヒットし、トリプルも登場。さらにヤズや5kg級タカバも釣れ、大満足の釣行となった。
第二大福丸でアカイサキ釣り
今回のメンバーは直方市の長坂さんに久留米市の中垣さん、北九州・戸畑の西さんで、後は常連の小田さんグループの平野さんに堀さんで宗像市の藤井さん、糟屋郡の音藤さんだ。
私の釣座は右舷ミヨシ、胴の間には西依さん、機関場に中垣さん、船尾に長坂さん、左舷はミヨシに音藤さん、機関場には藤井さん、船尾2番に平野さん、船尾に堀さんが座る。
みんなそろい、釣座が決まって午前5時に神湊港から出港。玄界灘に出るとウネリもなくポイントに進む。
ポイントに着くと漁師船がいたので、さらに20分ほど沖に行って水深110m地点へ。
アカイサキ仕掛け
なお、同船は探見丸システム搭載船でベイトや海底の状況が分かり釣りやすい。アカイサキは海底にいるので画面には出にくいがチカメキントキは海底から10~15m上にいるので分かりやすい。
みんなの仕掛けが出来上がったところで釣り開始。まずはリールのカウンターに狂いがないかオモリを付けて探見丸のタナ表示を見ながら確認すると狂いは2mくらいで釣りには影響がなさそうだ。仕掛けにエサ、そしてまきエサカゴにオキアミを入れてスタート。
アカイサキ連釣
船長から海底から7~8m上を釣るよういわれ、仕掛けを底まで落としてまきエサを出しながら指示ダナまで持っていく。するとすぐにアタリがでた。が、1回のアタリで上げるのでなく、まきエサカゴを振ってさらに追い食いさせる。
私の横の西依さんのサオにもアタリがでた。小気味よくサオ先をたたいていて上がってきたのはチカメキントキの30cm級。
私の1投目のアタリはイサキで、30cm超が釣れた。左舷ミヨシの音藤さんの1投目にもアタリがでて、上げて見るとアカイサキの28cm級が釣れていた。
それからは1投ごとにアカイサキかチカメキントキがサオ先を叩いてくれる。音藤さんにはチカメキントキがトリプルで釣れてきた。チカメキントキは群れで動いているので、ダブル、トリプルで釣れることが多い。
ヤズにタカバも登場
10時すぎに船尾に行ってみると長坂さんにはヤズが釣れていた。
藤井さんはタカバの5kg級も釣っており、エサはイカのゲソだったとか。
最終釣果
釣果はアカイサキが1人平均8~10尾でチカメキントキも10尾前後でヤズが4尾、タカバが1尾、イシダイが1尾だった。
<週刊つりニュース西部版APC・飛高宏佳/TSURINEWS編>
出船場所:神湊港 この記事は『週刊つりニュース西部版』2025年2月7日号に掲載された記事を再編集したものになります。