『スター・ウォーズ』新悪役にマット・スミス決定、ライアン・ゴズリングと対戦へ
『スター・ウォーズ』新作映画『スター・ウォーズ:スターファイター』のヴィランとして、「ハウス・オブ・ドラゴン」(2022-)『モービウス』(2022)などのマット・スミスが起用されたことがわかった。米が伝えた。
『スター・ウォーズ:スターファイター』は『ラ・ラ・ランド』(2016)ライアン・ゴズリングが主演を務める新作。監督は『デッドプール&ウルヴァリン』(2024)のショーン・レヴィで、最初の情報解禁はで行われていた。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の5年後が舞台。2027年5月28日にUS公開を予定する。
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情報によればスミスは映画に登場する複数の悪役のうちの1人で、ほかに女性ヴィラン役のキャスティングが進んでいるという。『ANORA アノーラ』(2024)でアカデミー主演女優賞を獲得したマイキー・マディソンがオファーを受けていたが。他には『X エックス』シリーズのミア・ゴスも。
イギリス出身のマット・スミスは現地国民的シリーズ「ドクター・フー」11代目ドクター役としてブレイク。ミステリアスな魅力を活かして『モービウス』でも悪役を演じたほか、ドラマシリーズ「ザ・クラウン」(2016-2017)「ハウス・オブ・ドラゴン」でも活躍する。
実はスミスは『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019)でパルパティーンに関連したとされる重要な役を演じる予定だったが、数回のミーティングの後に方針変更のため参加しなかった。2021年にも「もしかしたら(スター・ウォーズに)戻ってこれるかも」とが、これが現実のものとなった。
ちなみにスミスが出演したマーベル映画『モービウス』からは、マルティーヌ役アドリア・アルホナも「キャシアン・アンドー」ビックス役で『スター・ウォーズ』に加わっている。
『スター・ウォーズ/スターファイター(原題)』は2025年秋に撮影開始、2027年5月28日にUS公開予定。