「人前でうまく話せない…」あがり症&緊張を和らげる7つの方法
●10月26日は「サーカスの日」
1871年(明治4年)、東京・九段でフランスの「スリエサーカス」による日本初のサーカス興業が行われたとして、10月26日が「サーカスの日」になりました。
日本のサーカスは、江戸時代に盛んに興業された曲馬などの見世物芸が元祖ですが、明治以降、曲馬・馬術のような類から次第にサーカスの形態に近づいていき、近代のサーカスへと発展していきました。
メンタル面のトレーニングとツボ押しで克服
サーカスの花形といえば、猛獣つかいに空中ブランコ。その曲芸は手に汗にぎりハラハラ、ドキドキ。そんなドキドキは楽しくもありですが、恐怖や緊張によるドキドキはノーサンキュー。できれば避けて通りたいし、あがり症の人は克服したい。
口コミサイト『ウィメンズパーク』にも「もともと緊張しいです。5年ぶりの社会復帰で異常に緊張しています。どうしたら楽になれるでしょう?」といった緊張症やあがり症のお悩みが寄せられています。
同じようなママたちが実践した克服法は?
「究極の悟りですが、本番前に『失敗しても地球は爆発しない』と、念仏のように唱えると開き直れました」
「会社が近づくと動悸がするほどの緊張しいでしたが、その日のテーマを決めていました。例えば、ハキハキ話すとか、笑顔を忘れないとか。そして、仕事帰りに『よし今日のテーマはできた、大丈夫!』と自分に言い聞かせると自信もついて慣れるのが早かったです」
「人前であがってしまってうまく話せないし、緊張すると顔が赤くなってしまいます。原因は、自分が変に思われないかといった自意識過剰からだと言われました。みんな私のことなんてそれほど注目してないと思ったら気が楽に」
緊張を和らげるには、開き直りが効果的なようですね。でも、あがり症の人はネガティブに考えがち…。
「うまくいった姿や成功した姿を描くイメージトレーニングをしました。日頃から意識的に練習をすることで、ポジティブな思考が身についてきました。根拠のない自信でもいいんです!」
メンタル面での克服以外にも、簡単にできるリラックス法が!?
「緊張していると、酸素不足で心拍数が上がったりします。大きく呼吸を意識するだけで、リラックスできます」
「首を冷やすと、リラックス効果があり落ち着きます。あがり症の娘には、学芸会の前は首に冷たいタオルをあてるように言っています」
「緊張を和らげるツボがあると聞きました。人差し指と親指の間を抑えると不安の解消効果があるそうです。試しにやってみると効果抜群でした!」
いろいろ試してみれば、きっと自分に合った克服法が見つかるかもしれませんね。
(文・井上裕紀子)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
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