SOMPOケア 介護を憧れの職業に 児童図書を寄贈
子どもたちに介護の仕事について学びの機会を創出しようと、SOMPOケア株式会社が4月24日、伊勢原市に学習まんが「大研究!笑顔をつなぐ!介護の仕事」11冊を寄贈した。
同社は「日本の介護を変える。そして、日本の未来を創る。」ことを目的として、介護を子どもたちの憧れの職業にしようと全国の小学校約2万校、主要図書館約3千館に学習まんがの寄贈を行ってきた。
市長公室で行われた贈呈式には、同社の執行役員神奈川静岡本部の霜出浩司本部長らが出席し、萩原鉄也市長に学習まんがを手渡した。萩原市長は「子どもたちの学習のため、大切に活用させていただきたい」と感謝状を送った。
学習まんがは市内小学校10校と市立図書館に配架、すでに貸し出しを行っており、同社のウェブサイト(タイトル名で検索)でも無料で公開されている。同社では介護の学習まんが寄贈に加え、子ども食堂や介護に関する出張授業など、多彩な取り組みを展開。2月には桜台小学校で出張授業を実施している。