【新潟記念】2000Mでも追走に苦しむような馬たちが激変するケースも!? 過去10年の傾向から見る波乱の主役となり得る馬とは!?
波乱の主役【洋芝向きの馬】
新潟外回りは決め手ばかりが重要視されがちだが、この新潟記念は特殊な傾向があり、2000Mでも追走に苦しむような馬たちが激変するケースが散見される。
21年1着マイネルファンロンは中山、札幌、函館で良績を残し、洋芝向きと思われたが、1分58秒4で走り、上がりも33秒4。
こういったタイプがこれまでにない走りを見せてしまうのが当競走の恐ろしさでもあり、のちに有馬記念を勝ったブラストワンピースのように地力を証明する舞台でもある。
新潟記念 過去10年のデータ
【出典】『中央競馬 重賞競走データBOOK 2025年度版』