ジェフ愛にあふれる蘇我駅に注目!駅から生まれる地域クラブの応援文化
JR蘇我駅では、ジェフユナイテッド市原・千葉のホーム戦に合わせたブラックボード応援が、サポーターの間で注目を集めています。
おもてなしから始まった取り組み
この取り組みは、2022年のシーズンに蘇我駅担当者が「対戦チームのサポーターへのおもてなし」を考えたことから始まり、絵の得意な社員の協力を得て実現しました。
当初は対戦チームへの歓迎として始まりましたが、担当者の退職を機に、5月17日のホーム戦から内容を一新。
ジェフファンだけでなく、蘇我駅を訪れる全ての人に楽しんでもらえるボードへと生まれ変わりました。
駅構内には、試合に向けた選手情報や見どころが書かれた2枚のブラックボードを掲出。
社内の熱狂的なジェフサポーターがメッセージを作成し、選手への熱い思いが込められました。
「初日の掲出では、駅員もそわそわしながらサポーターの反応を見守りましたが、窓口へ感想を伝えに来る方やSNSでの好意的な投稿が相次ぎ、好調なスタートを切れたと感じています」と担当者は話します。
蘇我駅はジェフ勝利への出発点
蘇我駅のジェフ愛はブラックボードに留まりません。
発車ベルにはジェフのオフィシャルサポーターソングを使用し、試合日は蘇我駅社員だけでなく店舗スタッフもユニホームを着用。
さらに、ホーム戦ごとに「推し選手装飾」が行われ、駅全体がジェフ一色に。
ここから出発し、試合の結果を胸にこの場所へ帰ってくるサポーター。
勝利の歓喜も、時に悔しさも分かち合う蘇我駅は、ジェフとともに歩む、ファンの思いをつなぐ場所です。