2025年高校野球春季東海大会組み合わせトーナメント表 聖隷クリストファーと桐陽が初出場
津田学園・桑山晄太朗、東邦・久田泰心ら好投手にも注目
高校野球春季東海大会は5月24日からダイムスタジアム伊勢と津球場で行われる。
豊川(愛知1位)、東邦(愛知2位)、津田学園(三重1位)、三重(三重2位)、聖隷クリストファー(静岡1位)、桐陽(静岡2位)、岐阜城北(岐阜1位)、中京(岐阜2位)の8校が出場。決勝は27日にダイムスタジアム伊勢で予定されている。
静岡の2校はともに初出場。聖隷クリストファーは2022年センバツでの選考漏れが物議を醸した。前年の秋季東海大会で準優勝しながら、選ばれたのは優勝した日大三島(静岡)と準決勝で敗れた大垣日大(岐阜)の2校だった。
同校は同年夏の静岡大会も準決勝で静清に敗れ、2023年夏は準々決勝で日大三島、2024年夏は決勝で掛川西に敗戦。毎年のように上位進出しながら甲子園には出場していない。今大会で夏に向けて弾みをつけたいだろう。初戦は三重と対戦する。
桐陽は1992年夏の甲子園に出場。初戦で京都西を下して初出場初勝利を挙げ、2回戦で広島工に敗れた。DeNAの大貫晋一は同校OBだ。初戦で豊川と対戦する。
その豊川は1952年以来73年ぶりに愛知大会優勝。悲願の夏の甲子園初出場に向け、勢いに乗っている。
また、津田学園・桑山晄太朗、東邦・久田泰心ら好投手にも注目が集まる。話題の多い東海大会を制するのは果たして…。
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記事:SPAIA編集部