【東京コミコン】大人になった“ウェンズデー”&“ルーナ” 子役時代の不安‥ 日本でのヒットのワケ
日米の映画や漫画、ゲームなどを扱ったポップカルチャーの祭典『東京コミコン2025』。
『アダムス・ファミリー』シリーズでウェンズデーを演じたクリスティーナ・リッチさん、『ハリー・ポッター』シリーズでルーナを演じたイヴァナ・リンチさんがトークショーに参加しました。
『ハリー・ポッター』の撮影中の思い出について問うと、リンチさんは「撮影したのはもう15〜20年前。だから色々な記憶がぼんやりしていて、まるで他の人の人生だったかのようで‥ 当時はすごいなと思い、目が眩むような、『私、クビになっちゃうんじゃないかな』とかいつも心配していた。だけど私はそもそも原作のファンだった。私は自分が思うルーナに投影することができたかなと思っている」と振り返りました。
またリッチさんには、『アダムス・ファミリー』が日本で映画だけでなく舞台も上演されるなど、人気の秘密は何か問うと「どうして日本で人気なのかは、私は答えられないけど、ただ一般的に言えることは家族の仲がとてもいい。周囲の人からは批判されているけど、家族同士はお互い助け合い、除け者でいても『それでいいんだ』と自分たちは自分たちであることでハッピーであると思っている。現実世界で自分が除け者だと思っている人にとって、あの家族は灯台のような存在だったと思う」と力強く語りました。