秦野名水RCが携帯翻訳機3台を西中学校などへ寄贈〈秦野市〉
秦野名水ロータリークラブ(山谷洋子会長・以降RC)の例会が3月21日に行われ、秦野市内の学校などでの活用を目的とした、携帯音声翻訳機「ポケトーク」の贈呈式も実施された。
市内にも外国につながりのある人たちが多く住んでいる中、円滑なコミュニケーションの支援の一環として、同RCは携帯音声翻訳機を寄贈する活動を続けている。今回は西中学校に1台が贈られたほか、2台は市教育委員会を通じて市内の園や小中学校へ貸し出される。
山谷会長は「学校内の『国際教室』の皆さんや日本語の得意でない保護者の方たちとの相互理解が深まることにつながれば」と話す。また、西中学校の丸野研二校長は「スペイン語、ポルトガル語、中国語、モンゴル語など多言語でのコミュニケーションが取れる。学習指導や家庭支援などに活用していきたい」と話した。