4完投3完封の日本ハム金村尚真か、前回完封勝利の広島・森翔平か
4勝2敗、防御率2.17の金村
パ・リーグ首位の日本ハムは15日の広島戦(エスコンフィールド)に金村尚真が先発する。
開幕投手を務めた今季は8試合に登板して4勝2敗、防御率2.17。3月28日の西武との開幕戦、4月20日のオリックス戦、5月23日の楽天戦と3完封をマークしており、9回1失点だった5月9日の楽天戦も含めて4勝全て完投している。
カットボール、フォーク、スライダー、カーブ、ツーシーム、チェンジアップと多彩な変化球を駆使。昨季は7勝を挙げたが、今季は初の2桁勝利も狙えそうだ。
チームとしても交流戦期間中にできるだけ貯金を増やしておきたい。金村の右腕に期待がかかる。
4勝2敗、防御率2.52の森
一方の広島は森翔平が先発する。今季は9試合で4勝2敗、防御率2.52。前回8日の西武戦で7安打完封勝利を挙げている。
鳥取商高から関西大、三菱重工Westを経て2021年ドラフト2位で入団して4年目の左腕。2023年に挙げた自己最多の4勝にすでに並んでおり、今季はキャリアハイ確実だろう。
日本ハム打線は昨日14日も一発攻勢を見せるなど、12球団最多本塁打の破壊力を持つ。森が持ち前の緩急自在の投球で封じ込めるか注目だ。
その他の試合の予告先発は以下の通り。
西武・武内夏暉-中日・松葉貴大(ベルーナドーム)
オリックス・曽谷龍平-巨人・戸郷翔征(京セラドーム大阪)
楽天・藤井聖-阪神・伊原陵人(楽天モバイル)
ロッテ・A.ボス-ヤクルト・高橋奎二(ZOZOマリン)
ソフトバンク・松本晴-DeNA・石田裕太郎(みずほPayPay)
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記事:SPAIA編集部