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【三木】「Bauble」池のほとりにカフェがオープン!空間も食事も“とっておき”がいっぱい

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【三木】「Bauble」池のほとりにカフェがオープン!空間も食事も“とっておき”がいっぱい

三木市別所町に、クリスマスイブイブの2024年12月23日にオープンしたカフェ「Bauble(ボーブル)」。池のほとりにある築40年の平屋を店主自らリノベーションしたこだわりの空間で、朝はモーニング、昼はランチやスイーツが味わえます。クリスマスが好きな夫婦が二人三脚で営む同店は、サンタの故郷であるフィンランドの山奥を思わせるナチュラルな雰囲気も魅力。非日常体験がきっと心に癒やしを与えてくれますよ♪

・「Bauble(ボーブル)」

「生まれ育った三木市でカフェを開きたい」と奥さんと共に神戸から地元に戻ってきた店主が営む「Bauble(ボーブル)」。周囲を緑に囲まれ、池のほとりで静かに佇む築40年の平屋を夫婦二人三脚でフルリノベーションし、2024年12月23日、新しい命が吹き込まれ、この場所にオープンしました。

夫婦共々、前職はアパレルメーカーに勤めていたというだけあり、センスが光る店内。和の趣をほんのり漂わせつつ、色や家具で個性を主張した遊び心あふれる店内は、どこか異国情緒も感じられます。
お店をオープンするとき特に意識したと話すのが、この空間作り。目の前に広がる自然との一体感と、ここでしか味わえない非日常感を演出するため、壁に塗った珪藻土の色一つとってもとことんこだわったそう。
道具をそろえることから始めたDIYでしたが、やっている内に自信も技も身につき、最終的にはテーブルを作るまでに。「今後はゆっくりと外も整備し、ワンちゃんとも一緒に過ごせる場を作りたい」と未来を語ります。

木々に囲まれたガーデンが一望できる大きな窓からは、陽がたっぷりと差し込みます。特に朝のすがすがしさが格別でおすすめなんだとか。たまには早起きをして、朝から思い切り日光浴を楽しみながら食事をする優雅な時間も良いですね。

店主がセレクトしたアンティーク家具にも注目を。イスやテーブル、キャビネットといった店内に置かれた家具の一部は、アンティークショップで買い付けたものもあります。彫刻がかわいらしいこのテーブルや、北欧の田舎にありそうな木製のイスもその一つ。夫婦そろって大好きなクリスマスの主役・サンタの故郷であるフィンランドを思わせるカントリーな雰囲気が魅力です。
店名の「Bauble」とは「クリスマスツリーを彩る球状の飾りのこと」を指すそう。一方では、「安価で派手な宝石や装飾品」という意味もあり、未熟な自分たちが営む小さなカフェをこの一言で例えているんだとか。また、クリスマスが大好きな店主夫妻にとって、「お客様にもクリスマスのようなキラキラした気持ちで訪れてほしい」という願いも込められています。

店内の一角には、絵本やおもちゃが置かれたキッズスペースも併設。目の前に広がる自然の中で駆け回った後、ゆっくりお茶を飲みながら一息つくなんて楽しみ方もすてきですね。

座敷
×
キッズメニュー
×
おむつ替え台
×
個室
×
離乳食持ち込み

ベビーカー入店

キッズスペース

子ども用食器

喫煙
×
授乳スペース
×
子ども用イス

・日光浴を楽しみながらモーニングを♪

『サンドイッチセット』1,000円 ※提供は8:00~L.O.10:00
8:00~L.O.10:00はモーニングタイム。「バタートースト」「はちみつ(+20円)」「練乳(+20円)」「チーズ(+50円)」からトーストが選べる『トーストセット』(740円)と、手作りの卵サンドがメインの『サンドイッチセット』を用意しています。
どちらもコーヒーor紅茶と、スープorヨーグルトorフルーツ付き。その日の気分でチョイスして♪

同店の卵サンドは、表面をカリッと香ばしく焼き上げたトーストに挟むホットサンドスタイル。オリーブオイルをひいた鉄製のフライパンで、一枚一枚サッと焼くのが“ボーブル流”です。
料理を担当するのは、料理でおもてなしをすることが大好きだった祖母と母に料理のイロハをたたき込んでもらったという奥さん。二人の影響を受けた奥さん自身も料理が得意になり、同店ではジャンルにとらわれずにさまざまな料理でお客さんをもてなします。

コーヒーは同市吉川町にある「珈琲roastery ease」のものを使用。浅煎(い)りや深煎りなど、お客さんの好みが分かれるため、趣向の異なる季節のブレンドとシングルオリジンを1種類ずつスタンバイしています。

取材日は「ウインターブレンド」と「コスタリカ」がお目見え。冷えた体を温めるようなどっしりとした飲み応えが感じられる「ウインターブレンド」も魅力的ですが、目覚めの一杯には朝日のように明るい酸味と軽やかな口当たりが特長の「コスタリカ」がおすすめ。果実感あふれる風味は、浅煎りのコーヒーに飲み慣れていない人でも気に入ること間違いなし♪

・ランチは『カレードリア』と『ボーブルプレート』の2種類

『ボーブルの赤プレート』2,500円 ※1月~2月中旬ごろ限定
ランチメニューは『カレードリア』と『ボーブルプレート』がラインアップ。どちらも手作りにこだわっていますが、特に『ボーブルプレート』は季節ごとに毎回テーマとなる“色”を決め、旬野菜をふんだんに使っています。

1月~2月中旬ごろは、“赤”がテーマ。ローストビーフをはじめ、マグロのカルパッチョやパプリカのオーブン焼き、チリビーンズなど、全部で5種類の副菜が彩り良く盛り付けられ、食欲をそそられます。目で楽しんだ後は一品ずつ丁寧に味わって。
豆本来の風味と食感を生かしたピリ辛のチリビーンズは、バゲットにのせて食べても◎。フレッシュなリーフサラダをマグロのカルパッチョと一緒にサッパリと味わうのもおすすめです。

メインのプレートのほか、バターライスや季節のポタージュスープもセットになっています。ご飯はお店と同じ村で作られている地元産の米を使用し、土鍋で炊き上げるのがこだわりです。
取材日のスープは、夕日のように色鮮やかな「金時人参のポタージュ」。“ペースト”と言っても過言ではないほど濃厚なポタージュには、ニンジンの甘みがギュッと詰まっていて、一口ごとに満足感が得られます。

『カレードリア』1,250円
カジュアルにランチを楽しみたい人は『カレードリア』をチョイスして。お値段は優しくても、味わいは本格的!数種類のスパイスを配合し、カレーから手作りしています。
ドリアに付くサラダには、同じ三木市で葉物野菜を中心に農薬を極力使わずに栽培を行うこだわりの農家「birica」から仕入れたベビーリーフを使用。ピクルスも手作りで、旬の野菜を使っています。

中央に半熟卵がのったカレードリアは、まず周りから攻めてカレーをそのまま一口。心地よいスパイスの辛さに浸ったところで、卵にスプーンを入れて黄身を絡めるようにいただくのがおすすめです。カレーと黄身の相性の良さは言わずもがな。卵のコクが合わさりまろやかになったカレーが、香ばしいチーズと相まって魅惑のハーモニーを奏でます。

・終日オーダー可能なカフェメニューも充実

『バッファローウイング(7p)』1,300円
モーニング、ランチ問わず終日オーダーできるカフェメニューも充実しているので、何時に訪れても“おいしい楽しみ”が待っています。カフェメニューのイチオシは、店主がニューヨークに住んでいたときに出合ったという『バッファローウイング』。本場は火を噴(ふ)くほどに辛いそうですが、同店では日本人の舌に合わせて甘めに仕上げているのでご安心を。
ピリ辛のホットソースはほどよく酸味も利いて後味はスッキリ。そのまま食べてももちろんおいしいのですが、好みでサワークリームを付けながら食べるのが本場の食べ方なんだとか。サワークリームの爽やかさが加わることで、がらりとテイストが変わり、サッパリとした味わいに。時折セロリでお口直しをしながら召し上がれ。

『本日のケーキ』550円
スイーツは『本日のケーキ』を用意。好評につき定番になりつつある「バスクチーズケーキ」は、期待を裏切らない濃厚さと大きさが魅力です。
フォークがゆっくりと沈んでいくようなずっしり詰まった生地に、表面の焦げから生まれた香ばしい風味がアクセント!焦げが厚めなので、その分ビター。甘みと香ばしさのバランスが良く、大きくてもペロリと平らげてしまう年配のお客さんも多いそう。ぜひコーヒーとのペアリングも試してみて♪
三木の自然に囲まれるように佇む「Bauble」。今後は店主がセレクトした雑貨を販売したり、ドッグランを作ったりと、お客さんが楽しめる仕掛けを計画中♪まずは二人のこだわりが詰まった“とっておき”の空間で、のんびりとした憩いの時間を過ごしてみては?

■詳細情報

■DATA

Bauble(ボーブル)

所在地

兵庫県三木市別所町小林9-6

電話番号

090-3976-5596

営業時間

8:00~15:30
モーニング/8:00~L.O.10:00
ランチ/11:00~L.O.14:00

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