オリックス育成4位の大型右腕・芦田丈飛が仮契約「日本を代表するリリーフに」
最速152キロ「1年目から勝負したい」
今秋ドラフトでオリックスから育成4位指名されたBCリーグ・埼玉の芦田丈飛投手（23）が10日、埼玉県内で入団交渉に臨み、仮契約した。
芦田は千葉英和高から国士舘大、社会人のオールフロンティアを経て今季はBCリーグ・埼玉武蔵ヒートベアーズでプレー。身長185センチ、体重88キロの恵まれた体格から最速152キロを誇る大型右腕で、フォークやスライダー、ツーシームなどを操る。埼玉では今季38試合、39.1イニングを投げて38奪三振、防御率3.20をマークしている。
サイン色紙に「支配下」としたためた右腕は「仮契約を終えて、ここから勝負していかなければいけないんだなという実感が湧きました。真っすぐの強さと、空振りが取れるフォークに自信がありますので、それを武器に一年目から勝負したいと思います」と意欲満々。
さらに「支配下登録、そして一軍で活躍できるように、将来的には日本を代表するようなリリーフピッチャーになれるように頑張ります。オリックスの日本一に貢献できるように全力で腕を振っていきたいと思います」と目標を掲げた。
【関連記事】
・【ドラフト通信簿】パ・リーグは世代No.1確保の西武とソフトバンクが高評価、低評価となったのは？
・今年のFA戦線は楽天・松井裕、オリックス山﨑福、ヤクルト田口、DeNA石田ら左腕が豊作
・実力拮抗のハイレベルな日本シリーズ、勝敗分けた阪神とオリックスの「わずかな差」
記事：SPAIA編集部