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『トップガン マーヴェリック』続編、壮大かつ野心的なアイデアあり ─ すでに約1年間の脚本作業が進行中

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トム・クルーズ主演、傑作スカイアクション映画『トップガン マーヴェリック』(2022)の続編は、すでにおよそ1年間の脚本作業が進行中だという。前作を手がけたジョセフ・コシンスキー監督が、「壮大なアイデア」の存在を認めた。

コシンスキー監督は米の取材に対し、『トップガン』第3作について「(前作脚本家の)アーレン・クルーガーが脚本を執筆しています。ほぼ1年かけて、海軍やロッキードの友人と練り上げた壮大なアイデアです」と報告した。ロッキードとは、米国の航空機・宇宙船の開発製造会社ロッキード・マーティンのことだ。

「アーレンが作業をしてくれているので、どう仕上がるかを楽しみにしています。重要なのは、新しい挑戦だと感じられるアイデアを再び思いつくことでした。決して手放せないような形で、物語を広げてくれるものが必要だったのです。すごく野心的なアイデアだと思うので楽しみです。」

『トップガン』第3作は2024年1月に企画が報じられたものの、現時点でプロットや出演者などは不明。2025年5月には、前作の共同脚本・製作を担当したクリストファー・マッカリーが、すでに3作目の構想が固まっていることを。

『トップガン』(1986)の36年後に公開された『マーヴェリック』では、昔からのファンと新世代の観客に響く「懐かしさ」と「新しさ」を両立させ、年齢を重ねたマーヴェリックが直面する新たな試練や時代の変化も描いた。

興収面でも批評面でも大きな成功を収めた前作を超える、第3作の「壮大なアイデア」と「新しい挑戦」とは? このまま順調に製作が進行し、(今度は36年も待つことなく)新作をスクリーンで観られることに期待したい。

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