【離乳食後期】トマトのアレンジレシピ5選|調理のポイントや注意点
離乳食で「トマト」はいつからOK?
トマトは、離乳食初期(生後5~6か月頃)から与えられますが、初めて食べさせる際は裏ごししてなめらかなペースト状にしましょう。
初期以降も、離乳食にトマトを使う場合は、口当たりが悪くなるので皮と種を取り除いて使います。皮は湯むきしたり、冷凍してから水洗いしたりすることで簡単にむくことができますよ。
1. トマト入り麻婆豆腐風
材料・分量
a豆腐……大さじ3杯
aトマトペースト……大さじ1杯
aささみペースト……小さじ1杯
水溶き片栗粉…小さじ1~2杯
作り方
耐熱容器にaの材料をすべて入れ、電子レンジ500wで30秒加熱する
水溶き片栗粉を加えて豆腐を軽くくずしながら、とろみが出るまでかき混ぜる
さらに電子レンジ500wで15秒ほど加熱する
ポイント・注意点
・水溶き片栗粉は、離乳食用のとろみの素を使うと便利です
2. マグロのトマトソース
材料・分量
ツナ缶(食塩不使用の水煮タイプ)……大さじ1杯
トマトペースト……大さじ1杯
玉ねぎペースト……小さじ1杯
オリーブ油……適量
作り方
ツナをほぐしてすりつぶす
フライパンにオリーブ油を薄くひき、玉ねぎペーストとトマトペーストを入れて軽く煮込む
(1)を入れて、味が馴染むまで炒める
ポイント・注意点
・赤ちゃんの食べ進み具合によって、ツナをすりつぶす際、缶の汁や出汁を加えてのばしてもOKです。
・食塩が含まれているツナ缶や油漬けタイプのツナ缶は、塩抜きや油抜きをすれば使用可能です 。
3. トマトプリン
材料・分量
トマトペースト……大さじ3杯
牛乳または豆乳……100cc
粉寒天……小さじ1杯
作り方
鍋にトマトペーストと牛乳または豆乳を入れて沸騰させる
火を止めて、粉寒天を入れてダマにならないようによく混ぜる
お好みの型に入れて冷蔵庫で冷やし固める
ポイント・注意点
・砂糖不使用のレシピですが、月齢的には上白糖や三温糖も食べても良い頃なので、ほんの少し入れてもOK。
・大人の食事でトマトのポタージュを作る際、味をつける前に100cc分取り分ければ、粉寒天を加えるだけで作れます。
4. トマトとツナのリゾット
材料・分量
全がゆ……80g
トマト……30g(下処理済みのもの)
ツナ(水煮缶)……15g
粉チーズ……少々
作り方
トマトをみじん切りにする
粉チーズ以外の材料を耐熱容器に全て入れ、電子レンジ600wで2分ほど加熱する
よく混ぜたら粉チーズを振って完成
5. トマトのチーズトースト
材料・分量
食パン(8枚切り)……1枚(耳は取り除く)
トマト……1/4個(下処理済みのもの)
スライスチーズ……1/2枚
作り方
食パンを8等分に切る
トマトを電子レンジ600w30秒加熱し、食パンに塗る
チーズを縦に8等分に切って、(2)の上にのせる
トースターで焼いたら完成
後期の離乳食にトマトを取り入れよう
後期の離乳食では、だんだんと食事らしくなって、大人のものから味つけ前に取り分けて使える場面も増えてきます。トマトペーストを作って冷凍保存しておくと、いろんな料理に使いやすく便利ですよ。トマトを取り入れて離乳食のバリエーションを増やしましょう。
【参考文献】
(2024/02/29参照)