都田中剣道部 接戦制し関東優勝 男子では初の快挙
「第49回関東中学校剣道大会」がこのほど、茨城県で開催され、都田中学校の剣道部(安藤守監督)が男子団体で初優勝を果たした。
剣道部には15人の部員が所属。「関東ベスト8」を目指し、日々の稽古や実戦に打ち込んでいた。
同大会では、予選を勝ち抜いた各都県の6校と対戦。決勝戦では先鋒から大将まで5人全員が引き分け。大将同士の代表戦にもつれ込む接戦を制した。
伊藤匠汰主将は「全員で声を掛け合い、協力して優勝を掴むことができた。自分自身も良い試合ができ、とてもうれしい」と勝利を噛み締めた。安藤監督は「関東優勝はなかなかできることではない。皆よく頑張ってくれた」と選手らを称えた。
大将は代表戦へ
同大会で大将を務めた鈴木悠生さんは、県代表として9月15日(日)に大阪府で開催される「第19回全日本都道府県対抗少年剣道優勝大会」に出場する。鈴木さんは「県代表でも大将として出るので、周りの力も借りながら協力して優勝を掴みたい」と意気込みを語る。